2012.2.29

■ユベントスプリマヴェーラがユベントススタジアムへ
 下部組織の国際大会『トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ』で2年ぶりに優勝を果たしたユベントスプリマヴェーラ。その プリマヴェーラはプリマヴェーラのコッパ・イタリアの準決勝でフィオレンティーナに1-0と勝利し、決勝に駒を進めた。 決勝の相手はローマ・プリマヴェーラ。ビアレッジョ杯の決勝でもローマとあたっている。今年の決勝の舞台はユベントス スタジアムになっている。行われるのは3月8日である。ヴィアレッジョ杯を優勝したユベントスにとってはコッパ・イタリア でも優勝してタイトルを伸ばしたいところだろう。一方ローマにとっては決勝で2度も負けていられないだけにハングリー な姿勢で臨んでくると思われる。(『Juventus.comより』)


2012.2.29

■ユベントスがリーガの若手DFに関心か
 ユベントスがリーガ・エスパニョーラのラーヨ・バジェカーノに所属する16歳のDFニコラス・カニサレスに関心を 抱いているようである。これはヨーロッパのサッカー情報サイト『tribalfootball』が報じたものである。これによると ユベントスは将来のビジョンとして若手の育成に力を入れていくというプロジェクトを実行しているようで、さまざまな リーグにスカウトを送っているという。そのなかで複数のクラブから関心を集めているラーヨ・バジェカーノにユベントス も関心示した様子。ユベントスはもうすでに交渉を開始したようで、来夏のマーケットに注目が集まりそうだ


2012.2.29

■次節キエーヴォ戦のチケットが完売
 次節キエーヴォをホームのユベントス・スタジアムに迎えるユベントス。そのキエーヴォ戦のチケットは 完売し、満席となるようだ。キエーヴォが相手であると完売は期待されていなかったが、意外な結果となった。 これは、土曜日に行われたセリエA第25節ミラン戦との試合が影響したものとみられている。満席のユベントス スタジアムで是非勝利をあげてほしいものである。


2012.2.28

■次節キエーヴォ戦、2人が出場できず
 セリエA第26節のキエーヴォでは、ユベントスが2人の出場停止処分が決まっている。一方キエーヴォは1人。 ユベントスは、 ミラン戦で一発退場となったMFアルトゥーロ・ビダルと同じくミラン戦でイエローカードを もらって累積警告がたまったMF シモーネ・ぺぺが次節出場停止となっている。キエーヴォは、FWペリシエ が不在となる。なお、ユベントスはマトリ、 バルザーリ、リヒトシュタイナー、ジャッケリーニが累積リーチ となっている。


2012.2.28

■メンバーがいなくてもトレーニングを続けるユベントス
 ユベントスの選手たちは、土曜日にサン・シーロでの戦いを終えた後、一日休暇を挟んでヴィノーヴォに帰ってきた。しかし、 コンテ監督はセリエA、セリエBの監督会議のため欠席したため、代わりに副監督であるアンジェロ・アレッシオがトレーニング を総括した。また29日に行われるイタリア代表のテストマッチである対アメリカ戦のためプランでッリ監督から召集されたブッフォン、 バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ、マルキージオ、ピルロ、マトリの他、スイス代表のリヒトシュタイナー、モンテネグロ代表 のヴチニッチ、ウルグアイ代表のカセレスも各国代表に召集されトレーニングには参加できなかった。代表選手以外のユベントスの 選手たちは、ヴィノーヴォに集まり、6対6のミニゲームをおこなったり、ボリエッロはアスレチックトレーニングを行うなどした。 また、FW勢はフィジカル強化の別メニューを消化したようだ。なお、デル・ピエロ、マニンガーは勤労超過のためトレーニング には参加しなかった。次節キエーヴォ戦に向け、残ったメンバーたちでもゆっくりと、かつ着実に準備してもらいたいものである。


2012.2.27

■ユベントスからアッズーリに7人選出
 29日にEURO2012に向けアメリカとのテストマッチを行うアッズーリ(イタリア代表)。プランデッリ監督はこのテストマッチに 向け23人のメンバーを招集した。召集メンバーにはユベントスから7人が選出された。ディフェンスポジションにはユベントスの ディフェンスを務めるブッフォン、バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニと、ユベントスのディフェンスを務めるメンバーが丸ごと 選出された。また中盤にはマルキージオとピルロ、FWにはマトリが選出された。7人も選出されたことには今年のユベントスの 奮闘が評価されたのが背景にあるということだろう。


2012.2.27

■イグアイン代理人がユベントス移籍を明言か
 レアルマドリードFWゴンサロ・イグアインの代理人でありイタリア人であるアンドレア・ダミーコ氏はイグアインが将来 ユベントスに行くと確信しているようだ。これはイタリアのスポーツ紙『Gazetta dello sport』が報じたものである。報道によると、 来夏に移籍が濃厚といわれているゴンサロ・イグアインはチェルシーやアーセナルへの移籍も噂されているが、モウリーニョ監督の すすめでセリエAでプレーするためにユベントスを選択するという。アンドレア・ダミーコ氏は、「イグアインはユーべに行く でしょう。」と明言したようだ。以前からイグアインの移籍の噂のあったユベントス。来夏にはスアレスやベンゼマなどのストライカー の獲得も噂されているが本命はどのストライカーなのか。今後の動向に注目したい。


2012.2.26

■モッジ氏「コンテはユーべの監督になる運命にあった」
 かつてユベントスの会長としてカルチョ・メルカート(イタリアサッカー市場)の帝王といわれ、ユベントスのカルチョーポリの 主犯格として現在サッカー界から追放されているルチアーノ・モッジ氏がユベントスの”復活”の主要因であるアントニオ・コンテ監督 についてコメントした。これはヨーロッパのサッカーサイト『Tribalfootball』が報じたものである。それによるとモッジ氏はコンテ 監督はユベントスの選手であったときから監督の素質があったと述べている。 「選手時代のときでさえ彼はすでに優れたコーチに なるための潜在能力を秘めていた。彼は現役引退後監督として2度セリエBでチームを優勝に導き、常に彼は何かをもたらすことを 示してきた。さらに、彼はユベントスのDNAを持っており、メンタル的にも質的にも不足を補える能力を持っている。」 またモッジ 時代のユベントスと現在のユベントスを比較するよう質問されると、「現在のユベントスと比較?私のときの方が少し良かった。 2006年ワールドカップを忘れないでくれよ。イタリア対フランスの決勝にはユベントスに所属するメンバーが多くいたよ。また、 我々の時代のユベントスにはトレゼゲとムトゥがいた。だから比較は難しいね。しかし、私がいえることは今年のユベントスは世間 を騒がせているね。」 


2012.2.26

■コンテ「我々はゲームを取り戻すために上手くやった」
 ミランとの大一番を1-1で引き分けたユベントス。コンテ監督は試合後、コメントを残し、ミランを称賛するとともに自らのチームも評価した。 「ミランは素晴らしかった。彼らは重要な選手を欠いていたにもかかわらず60分間最高のプレーをし、我々は苦しめられた。長時間我々は苦しめ られたが、自分達のゲームを取り戻すために上手くやったよ。幸運の要素もあるだろう。大きなハートを持つ選手たちにおめでとうというよ。」  また、多くの疑惑がわく審判の判断については、「スポーツとしてあまりに雰囲気が良くなかった。こんなことをいうのは残念だがサッカーと は何の関係もないようなことが起こった。それは審判の技術的なミスだ。マトリのゴールがオフサイドにより取り消されたのとボールがゴールラ インを越えたこと(ミランMFムンタリのヘディング)だね。」


2012.2.26

■白熱の天王山は1-1で終了
 早朝に行われたサン・シーロでの首位をかけた戦いは1-1の引き分けで終わった。ミランは4-3-1-2の布陣。2トップにはロビーニョと怪我から復帰 したパトが置かれた。一方ユベントスは予想されていた3-5-2の布陣で臨んだ。ユベントスの2トップにはボリエッロとクアリアレッラが置かれた。 試合はユベントスの3-5-2という攻撃的なシステムが裏目に出、ユベントスの2トップを精密にマークしていたミランDFのクリアから何度もカウンター で攻め込まれるシーンが目立った。前半14分ボヌッチの左サイドへ送るパスをロビーニョがクリアすると、ロビーニョからパスを受けたノチェリーノ がドリブルで進み、やや対応に遅れたユベントス守備陣がスペースを与えてしまいそのままミドルシュートを打たれた。そのシュートはパスをミス してしまったボヌッチに当たり軌道を変えて、逆方向に軌道をよんでいたブッフォンは手を出せず、ボールはゴール中央に刺さった。それで勢いに 乗ったミランは攻撃に積極性を見せた。25分には、CKを合わせたメクセスのヘディングをブッフォンがセーブすると、こぼれ球をムンタリが ヘディングし、ゴールラインを割ったが、これをブッフォンが掻きだすとこれはゴールと認められずそのまま試合は進行した。前半終了間際にビダルが たたきつけるように蹴ったボールが低空でゴールに飛ぶがこれはポストの右へそれた。
 後半に入ると、左サイドのエスティガリビアを変えてペペを投入。54分にはボリエッロに変えてヴチニッチを投入した。すると、ユベントスは徐々に リズムをつかみ始める。68分にキエッリーニが挙げたグラウンダークロスはクアリアレッラにわたり、そのままダイレクトで合わせるがこれは目の前に いたGKアッビアッティに止められた。69分に試合を通してあまり良い点がなかったクアリアレッラを変えてマトリを投入。79分にヴチニッチがペナル ティエリアに進むと、そのスルーパスをマトリがトラップし、落ち着いてゴールを決めたかに思ったが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった 。その直後の83分、ペペが右サイドからクロスを上げるとマトリがダイレクトボレーで合わせてゴール。しかし、89分にMFビダルがファン・ボメルに 危険なスライディングで倒すと、レッドカードで一発退場。ユベントスは10人での試合を強いられたが、集中して守り切り1-1で終了。天王山といわれた 試合は引き分けで幕を下ろした。ムンタリのゴールやマトリのゴールが認められないなど誤審はあったが、白熱の試合となった。ユベントスは1試合 未消化ではあるが引き分けたため勝ち点差は1のまま。また、試合後にキエッリーニとミランのアンブロジーニが言い争い、乱闘になりかけたような シーンもあった。(Facebookにて動画掲載)


2012.2.25

■コンテ「我々は考えを変えない」
 今夜(日本時間26日4:45キックオフ)天王山を迎えるユベントス。この試合は、今後のスクデット争いの前哨戦とも言われている。ただ、この試合がスクデット争いに大きく影響することは間違いないだろう。この試合に向け、コンテ監督は記者会見で次のようなコメントを残した。 「イブラヒモビッチやボアテングがいないからといっても我々は考えを変えない。彼らがいなくても我々は勝ちたいんだ。目標は勝ち点3を取ること。ミランも同じだね。イブラヒモビッチは間違いなくミランにとってもユベントスにとっても鍵を握る選手だ。しかし、我々が試合に臨む姿勢を変えてはいけない。イブラヒモビッチがいないだけでモチベーションを下げてはいけないよ。試合前のサポーター達のエキサイトが我々に強さや熱意を与えてくれるはずだ。これが一番大事なことだ。」



2012.2.25

■ミラン戦召集メンバー発表
 アントニオ・コンテ監督がミラン戦に召集するメンバーを発表した。メンバーは次の通り。  ブッフォン、キエッリーニ、カセレス、ペペ、マルキージオ、デル・ピエロ、ディ・チェーリエ、マニンガー、ヴチニッチ、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、パドイン、ピルロ、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、エスティガリビア、ストラーリ、マトリ。



2012.2.24

■ユベントスがFWスアレスの移籍金30万ユーロを準備か
 ユベントスが噂されているリバプールFWルイス・スアレスの獲得に30万ユーロを準備しているという噂が浮上している。これはヨーロッパのサッカーサイト『Tribalfootball』が報じたものである。これによるとセカンドトップであるデル・ピエロの後釜としてユベントスが獲得を欲しているスアレスに30万ユーロを準備し、リバプール側と交渉中だという。 リバプールのルイス・スアレスはマンチェスターU戦においてDFパトリス・エブラに対し、ラテン語の「Negro(黒)」を 含め、10回以上人種差別にあたる発言をしたとし、イングランドサッカー協会から8試合の出場停止処分と罰金4万ポンドの支払い命令が下っていた。それを受けてリバプールオーナーのジョン・W・ヘンリーは放出に関心を示しているためユベントスは獲得に向け十分な条件を揃えた模様。今後の動向に注目したい。


2012.2.24

■ミラン戦、イブラヒモビッチは処分軽減ならず欠場が決定
 今週土曜日の天王山であるミラン戦を戦うユベントス。そのミラン戦でイブラヒモビッチはピッチにたてないことが分かった。 これは23日の処分軽減を求める審議において訴えが棄却されたためである。 イブラヒモビッチは2月5日のセリエA第22節においてナポリDFアロニカの顔面を叩いた。 その行動に対し3試合の出場停止処分が科されていたが、それにミラン側が処分の軽減を訴えていたがそれが棄却された形となる。 そのため3試合目にあたる対ユベントスでは出場できない。現在ユベントスとミランで首位を争っており、 この試合がセリエAの行方を左右する結果になることも予想される。そのためユベントスにとっては朗報といえるだろう。 しかし、元チームメイトのピルロの「ベストなミランと戦いたい」という主旨のコメントもある。是非ベストなミランに勝利を収め、 首位に立ってほしかったものである。一方、得点力のあるイブラヒモビッチがユベントスから退団後、ユベントス戦では1ゴールも決めれていないというデータも残っている。


2012.2.23

■シャビ・アロンソ代理人「ユベントスは彼を逃した」
 コンテ監督からの要望でシャビ・アロンソの獲得を画策しているというユベントス。しかし、彼の代理人イニャキ・イバネスは、ユベントスがシャビ・アロンソを獲得するのは不可能だといっている。 これは『Calcio Mercato.com』が報じたものである。イバネス代理人は、「ユベントスが彼を獲得することは不可能だろう。これは金銭の問題ではない。彼はマドリードで素晴らしいキャリアを送っている。 ユベントスであろうが他のクラブであろうが可能だとは思わないね。また、彼はチームとまだ2年半の契約が残っている。彼がここでキャリアを終えることもあり得る。 ユベントスは半年前にシャビ・アロンソを獲得したがっていた。しかし、合意は起こらなかったんだ。もはやもう一度交渉を行うなんて考えられないよ。」


2012.2.23

■アニエッリ会長「プリマヴェーラの若者たちを誇りに思う」
 下部組織の伝統の国際大会「トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ杯」で2年ぶりに優勝を果たしたユベントス・プリマヴェーラ。 そのプリマヴェーラの選手たちがトレーニングセッションを始める前に、クラブの幹部へ報告会が開かれた。そこでユベントスのアニエッリ会長は、 「プリマヴェーラの若者たちを誇りに思う」と語っている。その会には、GMジュゼッペ・マロッタ、SDファビオ・パラティチやその他幹部のジョバンニ・ロッシ氏や ジャンルカ・ペソット氏も参加している。この報告会を終えた後、プリマヴェーラの選手たちはコッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦に向けてトレーニングを開始する。


2012.2.23

■アニエッリ会長「不適切な発言」
 ユベントスの会長アンドレア・アニエッリが審判をめぐるユベントスの騒動についてイタリアサッカー連盟(FIGC)を批判した。 これはイタリアのスポーツ紙「Tutto sport」が報じたものである。これによると、ユベントスのシエナ戦、パルマ戦でPKの判定をすべき場面で審判は笛を吹かなかったのに対し、 コンテがユベントスのカルチョーポリが影響しているという発言をした後、サッカー協会のアベーテ会長が「悲しいが慣れている」というコメントを残していた。 アニエッリ会長はこれに対して批判したというものである。コメントは次の通り。「不適切な発言だ。連盟会長なら毎回すべての監督の発言に向けてコメントするか、 あるいは一切しないかのどちらかだ。コンテの発言だけにコメントするのは品のないことだ。」


2012.2.22

■マルセイユ監督デシャン、デル・ピエロへの関心認める
 オリンピック・マルセイユのディディエ・デシャン監督が今季で契約が満了しユベントスからの退団が決定的になっているデル・ピエロの獲得を熱望していることを明かした。これはヨーロッパのサッカーサイト『Tribalfootball』が報じたものである。これによると、デシャン監督は、「私は、アレックスがキャリアの中で勝ち取ってきたものをリスペクトしている。彼はチームメイトとして、そしてひとりの選手として幸運を勝ち取ってきたチャンピオンだ。もし彼がマルセイユに来ることを選択するなら私は両手を広げて歓迎するよ。」とコメントしている。デディエ・デシャン監督は選手時代ユベントスのCL優勝やスクデット獲得に貢献した選手のひとりであり、また、カルチョーポリによりセリエBに降格した年に監督としてユベントスに在籍して経験を持ち、ユベントスと、またデル・ピエロとも関係が深い。そのため現実的な移籍先のひとつと考えられる。その一方でMLSや中東、Jリーグなどへの移籍の噂も浮上している。 


2012.2.21

■ユベントス、サン・シーロでの天王山に向け始動
 カターニャ戦での勝利はユベントスがスクデットに向かってリーグを進んでいくのに非常に影響を与えただろう。コンテ監督はそれを念頭に置いて日曜日と月曜日を休暇にあてた。そして今日火曜日、ユベントスの選手たちが朝トレーニングセンターのあるヴィノーヴォに集合し、トレーニングを開始した。土曜日の夜には天王山ともいえるサン・シーロでのミラノ戦がある。トレーニングは午前と午後の2つのセッションで行われる。午前はウォーミングアップを含めフィジカルトレーニングを行ったあとミニゲームを行う模様。そして昼食後、シュート練習や戦術練習など具体的な練習を行うという。


2012.2.21

■ユベントス・プリマヴェーラがヴィアレッジョ杯制覇
 若手の登竜門といわれてきた伝統の国際大会「トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ杯」をユベントスが2年ぶりに制した。決勝で対決したのはASローマ・プリマヴェーラ(下部組織)で結果は2-1。前半開始直後の6分にベルトラメが押し込んで先制すると、前半の23分にもパドヴァンが加点。後半の58分にローマのピッシテッラに決められたものの、そのまま逃げ切って見事優勝を果たした。プリマヴェーラのヴィアレッジョ杯優勝はを4年間で3回目。通算8回目の優勝で最多優勝を誇るフィオレンティーナとミランと並んだ。この優勝に対し、監督のバローニは、「最高の感覚だ。この優勝は選手たちに捧げる。そして、スタッフの皆で共有するよ。ただ、まだコッパ・イタリア制覇という目標が残っている。」と語っている。(Facebookにて動画掲載) 


2012.2.20

■シエナFWデストロ、ユベントス移籍の噂を歓迎
 U-21イタリア代表であり現シエナ在籍のFWマッティア・デストロ(20)のユベントス移籍の噂について、デストロ本人はこの噂に対し喜びを表している。これはイタリアのスポーツ紙『Corriere dello sport』が報じたものである。デストロは、「ユベントスから好かれているなんて喜ばしいことだ。ユベントスは子どものころから大ファンだよ。でも今は、シエナで上手くやることに集中している。」とコメント。デストロは1991年生まれの20歳で、インテルのユース出身者である。プリマヴェーラ(下部組織)のリーグであるカンピオナート・プリマヴェーラでは2009-2010シーズンに18ゴールをマークし、2010年にはインテルとジェノアの共同保有で移籍。その後当時ジェノアに在籍していたルカ・トーニが負傷した試合で年齢10代にしてゴールをマーク。その後2011年の夏にシエナにレンタルされている。 


2012.2.20

■ユベントスがシャビ・アロンソの獲得を画策か
 ユベントスがレアル・マドリードMFシャビ・アロンソの獲得を画策していると『Fichajes.com』が報じた。これによるとレアルで出場機会を十分に得てないこのベテランの動向を追っており、噂されるリヴァプール復帰を断念すればユベントスがトリノに連れてくるよう交渉に踏み出すようだ。また、レアルのコーチやモウリーニョは現在のチーム状況や彼の将来のことを考えるとセリエAを経験させるためにマドリードを離れることも彼にとって良いことだと考えているという。現在GMジュゼッペ・マロッタはコンテ監督の要求を実現させるためにシャビ・アロンソを来夏に獲得するよう必死で動いている模様。


2012.2.19

■ユベントスが2日間の休暇
 カターニャをホームで下し、暫定首位に立っているユベントス。次節の25日にはサン・シーロで首位をかけた天王山が行われる。そのミラン戦を見据え1週間の準備期間のうち最初の2日間を選手の体休めのための休暇にあてるようだ。その間選手達は家族と過ごしたり思い思いに休暇を楽しむこととなる。ユベントスの選手たちは今日の日曜日と明日月曜日に休暇をとり、火曜日からまたトレーニングをスタートする予定。火曜日21日にトレーニングセンターのヴィノ-ヴォに集合し午前10:45分と午後2:30分の2度にわけてトレーニングするという。ミランとのビッグマッチに向け十分に心と体を休め、火曜日からトレーニングに励んでほしいものである。 


2012.2.19

■コンテ監督「素晴らしい姿勢だった」
 カターニャ相手にホームで勝利を手にしたユベントス。前半開始直後に先制を許すも、諦めず3得点を奪って逆転勝ちを収めた。 コンテ監督は試合後次のようにコメントを残した。 「ホームで先制点を決められたのは初めてだ。 しかし、我々は落ち着きを維持しより良いプレーを求めていた。素晴らしい姿勢で戦った選手たちに賛辞を贈りたい。 カターニャは非常に強いチームだが我々は素晴らしいグループであることを示し、勝利した。」  また、今回の試合を担当したクリスティアン・ブリーギ主審については、「審判は申し分なかった。 賛辞をおくるよ。彼(審判)と、優れたグループ力と高いモチベーションを持ったカターニャはとても良かった。」 とコメントしている。


2012.2.19

■ユベントス、逆転勝利で天王山へ
 ホームにカターニャを迎えたセリエA第24節、ユベントスは3-1の逆転勝利を挙げ勝ち点2差で再び暫定首位浮上した。コンテは3-5-2を起用。過密日程を考慮してかリヒトシュタイナーやペペをベンチに置き、ディ・チェーリエ、パドインを起用。また、前線はボリエッロ、クアリアレッラが置かれた。ユベントスは試合開始直後からマルキージオがヘディングでゴールを狙うなど積極的に攻撃していく。しかし、カターニャも反撃。4分にはサイドからの切り崩しでバリエントスにペナルティエリア外から弧を描く技ありシュートであっさり先制を許してしまう。 しかし、ユベントスはその後も攻撃を緩めず、ボリエッロがバイシクルシュートや好タイミングなヘディングを放つなどカターニャゴールを脅かす展開が続く。すると、22分ピルロが自ら倒されて得たFKのチャンスを壁横を通すカーブ性のFKを決め試合を振り出しに戻す。その後前半30分にはクアリアレッラの放つ強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くなどユベントスは前半中に活気ある戦いで試合を掌握していく。後半に入ると試合を支配。しかし、クアリアレッラやボリエッロが好チャンスを得るも得点を奪えない。61分にはパドインを下げてペペを投入すると5分後にはカターニャDFマルコ・モッタが2枚目のイエローカードで退場。数的有利になり、直後アルミロンに絶好期のシュートを放たれるもユベントスは完全に試合を支配する。68分にはヴチニッチを投入。74分についに逆転に成功する。ペナルティエリア右側でFKを得ると、ピルロが蹴ったFKをキエッリーニが難しい体勢からヘディングで押し込み逆転に成功。さらに81分にカターニャGKコシツキの当たり損ねたフィードをピルロがダイレクトで前線のクアリアレッラに送りクアリアレッラがドリブルで進むと放ったシュートはコシツキにあたりループ性の軌道でゴールに入り3-1。試合はそのまま終了し勝ち点3を獲得。ユベントスは勝ち点2差で暫定首位に返り咲き次節サン・シーロでミランとの首位決定戦ともいえる戦いに向かう。(Facebookにて動画掲載)





2012.2.18

■コンテ監督「皆のサポートが必要」
 コンテ監督が今夜ホームで行われる第24節カターニャ戦を前に記者会見を行った。パルマ戦後の審判をめぐる発言については、「私は私の意見に対し賛否を問うたわけではない。ただ単に平等性を訴えただけだ。」とコメント。チームについては、「我々がミランのライバルだといわれているのは誇るべきことだし満足に値する。このチームがそんなことをいわれるようになったのはシーズンがスタートしてから初めてだ。我々は最大の熱意と高いアドレナリンを示し、競争力を維持する必要があるね。」 シエナ戦、パルマ戦で明らかだった決定力不足について問われると、コンテ監督は冷静に、「我々は高い支配率を維持し、ミランやローマと同様多くのシュートを打つチームだ。ただ今はさまざまな理由からどのチームでも経験する困難な時期なんだ。この時期から抜け出せることを確信している。私は、一生懸命プレーする選手たちを信用している。また、皆のサポートも必要だ。」




2012.2.17

■カターニャ戦召集メンバー発表
 18日第24節ホームでカターニャを迎える。その召集メンバーが公式ウェブサイト上で発表された。トレーニングでもチーム練習に合流していたシモーネ・ペペは足首の負傷から回復し召集されたが、デル・ピエロはインフルエンザの疑いで召集は見送られた。また、アルトゥーロ・ビダルはパルマ戦での累積カードで出場停止処分を受けている。 召集されたのは20人。 ブッフォン、キエッリーニ、カセレス、ペペ、マルキージオ、ディ・チェーリエ、マニンガー、ヴチニッチ、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、パドイン、ピルロ、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、ストラーリ、マトリ。
 







2012.2.17
p> ■ユベントス、カターニャ戦に向けてトレーニング
 18日、カターニャをホームのユベントススタジアムに迎えるユベントス。パルマ戦の遠征後、チームの体力を回復させるために休暇をとり、その後少ない時間を利用してカターニャ戦に向けたトレーニングに励んだ。選手、スタッフ、監督は朝ユベントスの練習場であるヴィノ-ヴォに集まりパルマ戦での反省を込め、修正点を改善するためにフィットネストレーニングやミニゲーム、また決定力不足改善のためにシュート練習を行った。また、今回のトレーニングから負傷していたシモーネ・ペペがチーム全体の練習に合流した。一方、負傷している若手MFのルカ・マッローネは左太ももの筋肉の検査を行った模様。カターニャとは第5節で対戦しており1-1で引き分けていた。なんとしてでもホームで勝利を挙げてミランとの勝ち点差を広げたいものである。 
 






2012.2.17

■ユベントスが審判の判定について声明発表
 ユベントスがクラブの公式ウェブサイト上で審判の判定についての声明を発表した。これはシエナ戦、パルマ戦においてのPK判定の有無をめぐるものである。ピルロはこれについて、「PKがあるときはPKにしてほしい。」とコメント。また、コンテ監督についても今季1度しかPKをとられていないとメディアを通して言っていた。また、ネドヴェドについても、納得がいかないというようにコメントしていた。 ユベントスが出した声明は次の通り。 「ユベントスは、コンテ監督、ネドヴェド幹部、ピルロ選手の判定についての試合後の発言を支持します。クラブはプレーにおけるルールに関しても、スポーツ裁判や通常裁判においても、一貫した平等な扱いがなされることを願っています。」 これに対し、インテルのラニエリ監督は、「インテルの方がPK判定に関し、ミスを受けている。」とこの声明に対して反論している。 
 


2012.2.17

■ヴィアレッジョ杯、プリマヴェーラがトーナメント2連勝
 若手登竜門の国際大会「トルネオ・デ・ヴィアレッジョ杯」のグループリーグで全勝し、決勝トーナメント進出を決めたユベントスプリマヴェーラ(下部組織)。プリマヴェーラは決勝トーナメント1回戦、2回戦を戦い、ヴィチェンツァ、クラブ・グアラニーをそれぞれ1-1(PK戦勝利)、3-1で下し、準決勝進出を決めた。ヴィチェンツァ戦では、FWベルトラーメが、グアラニー戦では、グアーノ、デ・シルべストロ、ブーイが得点を決めた。2年ぶりの優勝に向け順調に勝ち進んでいる。準決勝ではパルマプリマヴェーラと18日に対戦することになる。
 


2012.2.17

■ネドヴェド「ポジティブなエネルギーに」
 ユベントスのレジェンドのひとりであり、現在ユベントスの幹部として所属しているパベル・ネドヴェド。彼は2試合連続スコアレスドローという展開、また審判の判定について公式ウェブサイト上で次のように話している。 「試合そのものに影響し、ユベントスのドローという結果を説明できないような出来事が試合で起こった。審判はもっと勇気を持った方が良い。しかし、我々はこの怒り、苛立ちをポジティブなエネルギーに変える方法を知っているよ。コンテは素晴らしい仕事をし、選手や我々幹部は皆満足している。」


2012.2.16

■コンテ「勝てなかったことは残念だ」
 パルマ戦を戦い勝ち点3を持って帰られなかったユベントス。アントニオ・コンテ監督は公式ウェブサイトで失望を表明した。ただ、コンテ監督は選手のパフォーマンスには満足しつつも審判の判定について指摘した。 「我々がゲームを支配したにもかかわらずそれが報われなかったのが残念だ。そして多くのゴールチャンスを得てゴールするはずだった場面を逃した。」 後半ロスタイムのピルロがペナルティエリアで倒された場面については、「審判はPKを与えるのを恐れているようだ。我々は今シーズン何度かチャンスを得ながらもPKは1つしか与えられていない。審判の判定が絡んで我々はシエナ戦、パルマ戦を6ポイント獲得するところを2ポイントしか獲得できなかった。」 


2012.2.16

■ユベントス、2試合連続スコアレスドロー
 第21節パルマ戦をアウェイで戦ったユベントス。試合はシエナ戦に引き続きスコアレスドローで終わった。ユベントスは予想されていたとおり3バックを起用し、中盤左サイドにはエスティガリビアが入り、前線はマトリ、ヴチニッチが2トップを組んだ。前半から試合を支配する展開が続く。4分にはピルロのFKからキエッリーニがヘディングで合わせるが、これはポストにあたって枠の外へ。また、ヴチニッチが何度かカウンターからシュートチャンスに持ち込むが、パルマGKパヴァリーニにセーブされる。また、マトリも積極的にペナルティエリアに侵入しシュートまで持ち込もうとするが、GKパヴァリーニのタイミングの良い飛び出しに阻まれる。後半に入ってもユベントスは積極的に攻め込むがパヴァリーニの壁を破れない。後半ロスタイムにペナルティエリアでピルロが後ろから倒されたと思われたが、ホイッスルは鳴らず。結局ユベントスはスコアレスドローでパルマ戦を消化し、1試合少ないながらもミランを追い抜くチャンスを逃してしまった。(Facebookにて動画掲載)


2012.2.15

■パルマ戦召集メンバー
 第21節パルマ戦の召集メンバーが発表された。召集されたのは21人。シエナ戦で右足に違和感を覚えていたシモーネ・ペペと同じく軽度の負傷をしているルカ・マッローネは召集メンバーから外れている。メンバーは次の通り。 ブッフォン、キエッリーニ、カセレス、マルキージオ、デル・ピエロ、ディ・チェーリエ、マニンガー、ヴチニッチ、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、パドイン、ピルロ、ビダル、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、エスティガリビア、ストラーリ、マトリ。
 


2012.2.15

■コンテ「ポジティブなプレッシャー」
 延期されていた21節パルマ戦が15日である今夜行われるユベントス。パルマ戦はユベントスが今シーズンをスタートした相手でもある。パルマ戦についてコンテ監督は次のように話している。 「我々の状況からするとあのスタートは大きなものだった。好スタートを切り、あそこから多くが変化した。チームはあらゆる面で成長した。組織力、戦術、肉体、そして精神的にもね。ただ、それはパルマも同じだよ。」 また、今のユベントスの現状には、「現在我々におこっていることに満足している。リーグの主役のひとつだったときから随分時間が経ってしまった。しかし、我々は短期間で競争力を取り戻し、主役となっている。誇りに思うし、満足しているよ。これはポジティブなプレッシャーだね。」 
 


2012.2.14

■コンテ「私はカペッロを必要としない」
 DFテリーをキャプテンから降格させたことでイングランドサッカー協会からイングランド代表監督の座を解雇されたファビオ・カペッロ氏。カペッロはかつてユベントスの監督をした経験を持ち、カルチョ―ポリにより剥奪はされたものの、ユベントスの2度のスクデット獲得を果たした監督ということで、ディレクター職でユベントスに戻ってくるという噂が浮上していた。しかし、アントニオ・コンテ監督は今のユベントスにファビオ・カペッロ氏は必要ないといっている。 「ファビオ・カペッロがユベントスに戻ってくるという噂がたっているがそれはないだろう。なぜなら今のユベントスに彼は必要ないからだ。つまり、今のユベントスのスタッフ達は優れていて不足はないということだよ。もちろんカペッロはすばらしい人物だ。彼がユベントスに来たいということがあれば、それは歓迎すべきことだよ。」 なお、カペッロ氏はその噂については否定している。(『Gazetta dello sport』より)


2012.2.14

■延期のボローニャ戦は3月7日に
 セリエAリーグ協会が雪のため延期されていた12日第23節のボローニャ戦の日程を組み直したことを発表した。開催されるのは3月7日。その日程でその他延期されていたパルマ対フィオレンティーナ戦も行われることになる。 





2012.2.13

■次節パルマ戦、コンテは3-5-2起用か
 日曜日、ユベントスは練習場であるヴィノ−ヴォでパルマ戦に向けて非公開トレーニングを行った。トレーニング内容は、攻撃、守備面での戦術練習が主。よりスピードを要求した戦術練習を行った模様。また、ドリブルやパス練習も行ったという。一方、延期されたボローニャ戦への出場が危ぶまれていたMFシモーネ・ペペはジムでトレーニングを消化したが、パルマ戦での出場は可能であるとのこと。ただ、無理はさせないという考えかコンテ監督はミラン戦で起用した3-5-2のシステムを使い、ペペの代わりにMFジャッケリーニを起用する考えだという。今月は非常に試合間隔が狭く密集した日程となっているのでユベントスにとっては、決定的な月となりそうである。(『Gazetta dello sport』より)


2012.2.12

■ユベントスがDFバルザーリに契約延長オファーか
 ユベントスがDFアンドレア・バルザーリに契約延長オファーを検討しているというニュースが『Gazetta dello sport』で報じられた。報道によると、契約延長オファーは2014年までになるとのこと。バルザーリは昨シーズンにボルフスブルクからユベントスに加入。2年契約が満了となる今季、期待以上の活躍でユベントスのリーグ1の守備力の軸として活躍したのがコンテ監督に認められユベントスは契約延長に踏み出した模様。また、正式に会談するのは今月末からになるという。

 



2012.2.12

■コンテ監督「魅力的なサッカーを」
 ボローニャ戦は寒波のため延期されてしまったが、コンテ監督がボローニャ戦の前夜に記者会見で次のように話した。 「明日の試合が延期されるかどうかまだ待機しているところだ。ただ、我々は試合のために十分に準備しているから、あらゆる状況に対応するために万全の体勢にある。しかし、最も大事なことは、サッカーができる環境を確保しサッカーを魅力的なものとすることだ。エンターテイメントを提供しなければならない。」 また、試合の延期が続いていることについては、「このようなことが起これば、サッカー場の改良も考えたほうが良いだろうね。」と話している。


2012.2.11

■ボローニャ戦が延期決定
 12日に行われるセリエA第23節のアウェイでのボローニャ戦が寒波の影響で延期されることが分かった。これはリーグ、ユベントス公式ウェブサイト上で発表されたものである。また、同日行われるフィオレンティーナ対パルマ戦も延期されることとなった。ユベントスは第21節パルマ戦も延期されているため2試合消化不良となっている状況だ。なお、まだボローニャ戦の日程は決まっていない。



2012.2.11

■パドイン「勝つためにプレーすることは素晴らしいことだ
 アタランタから加入したMFシモーネ・パドインが番組『Juventus Channel』に出演し次のように話した。 「火曜日に帰宅したら、代理人も家にいて『ユーべ行きたいか』と聞いてきたんだ。からかわれているのかと思ったよ。まさか移籍するなんて思っていなかった。すべてが決まったのが2時間以内だった。」  「コッパ・イタリアでのミラノ戦のインパクトはすごかった。皆がつかめるような幸運ではない。このようなユニフォームを着てデビューを飾れるなんて思ってもみなかった。1週間前まではアタランタでプレーしていたんだからね。今回の移籍で人生が根本から変わった。特に精神的な部分だね。勝つためにプレーしている。素晴らしいことだ。今は、ベルガモ(アタランタ本拠地)のときと比べても落ち着いている。練習では特にね。戦術については多くが変わった。最初は4-2-4でやっていたけど、今は相手に合わせていろんな戦術を組んでいる。とにかくコンテは素晴らしい。”ハンマー”のようだ。その点ではアタランタ時代と変わっていない。ユベントスにはこのような監督が必要だったんだろうと思うよ。彼がチームの士気を高めている。」


2012.2.11

■ヴィアレッジョ杯、3連勝で決勝トーナメントへ
 ユベントスプリマヴェーラ(下部組織)が10日に「トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ杯」3戦目チッタ・デ・マリノ戦を1-0で勝利し3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。ゴールしたのはMFのブーイであった。2年ぶりの優勝に向け、良好な滑り出しを見せている。







2012.2.10

■シモーネ・ぺぺ、次節ボローニャ戦出場は微妙か
 セリエA第22節のシエナ戦で途中、負傷のため交代を余儀なくなれたMFシモーネ・ぺぺ。ぺぺは、ミラノで行われたコッパ・イタリアからの遠征を終え、トリノに戻ってヴィノーヴォで行われたトレーニングにおいて、ジムでのトレーニングを消化。外からの明らかな負傷はみられないが、右足首に違和感を覚えているからだという。コンテ監督は、ボローニャ戦で、ぺぺに無理はさせず、最近目覚しい成長をみせるジャッケリーニを起用するのではないかとみられている。『Gazetta dello sport』によれば、右サイドにジャッケリーニを起用し、その他前線はマトリ、ヴチニッチを配置する4-3-3のシステムで臨むのではないかという予想をしている。また、オプションとして3-5-2を起用する可能性も考えられる。


2012.2.10

■ヴィアレッジョ杯、ユベントスプリマヴェーラが2勝目
 8日に行われた国際ユース大会「トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ杯」でユベントスプリマヴェーラ(下部組織)が2戦目にApiaライカートとあたり1-0で勝利。この勝利でユベントスプリマヴェーラはグループAの突破を決めている。得点を決めたのは将来ユベントスの逸材の一人である長身のリベルタッツィ。最終節を残しグループリーグ突破を決めたユベントスプリマヴェーラは、最終節でチッタ・デ・ミラノと対戦する。(Facebookにて動画掲載)


2012.2.10

■ユベントス、ボローニャ戦に向けてトレーニング開始
 コッパ・イタリア準決勝ファーストレグを2-1で勝利したユベントス。そのユベントスはトリノに帰ってきてから間もなく12日のボローニャ戦に向けヴォノーヴォでトレーニングを開始した。ボローニャとは第4節にあたっており1-1で引き分けている。今日のトレーニングを消化して、明日また選手たちはヴィノーヴォに集まり、具体的な戦術練習を行う予定だ。




2012.2.9

■コッパ・イタリア、敵地でミラン撃破
 コッパ・イタリア準決勝ファーストレグのためミラノに乗り込んだユベントス。そのユベントスはアウェイでミランに2-1で勝利を挙げた。ユベントスはコンテ監督の会見通りに新戦力のパドイン、カセレス、ボリエッロを先発起用。デル・ピエロもスタメン入りした。前半のユベントスは、試合を優勢に進めながらもミランGKアメーリアの好セーブや、シュートミスなど得点を奪えなかった。しかし後半に入るとユベントスは敵陣を支配する展開が進む。すると後半の8分、抜け出した新加入選手のMFパドインがドリブルで進むと、ミランDFチアゴ・シルバと接触し、そのこぼれ玉をボリエッロが左足で放つと、GKアメーリアがセーブしたボールを、詰めていたカセレスが押し込み先制。新加入選手3人が絡む先制点となった。しかし、後半17分にはミランのFWエル・シャーラウィに決められ同点とされる。均衡を破ったのは38分。エスティガリビアがクロスを上げると、クリアされたところにいたカセレスがペナルティエリア外から落ち着いて決め2-1。ユベントスは決勝進出に向け、アウェイでのファーストレグに勝利した。セカンドレグは3月20日、ユベントス・スタジアムで行われる予定。(Facebookにて動画掲載)



2012.2.7

■マルキジオ「イブラがいるかいないかに関心を持ってはいけない」
 MFクラウディオ・マルキージオが『SKY』のインタビューでコッパ・イタリアについてのコメントを残すとともに、格下相手に気を引き締めなければならないと意気込みを示した。 「今後、スモールチーム相手にはもっと集中しなければならない。こういう機会を逃してはいけないんだ。ミランはナポリと引き分けていたんだ。名門ではないクラブと苦戦しているのは僕らだけではない。今やセリエAは拮抗したリーグなんだよ。」 また、9日のコッパ・イタリアと25日のセリエAでミランと対戦するユベントス。この大一番についてマルキージオは、「イブラがいるかいないかに関心を持ってはいけない。ミランは彼がいなくても十分強いチームだ。」


2012.2.7

■ゼニトスカウト団がクラシッチ獲得交渉のためトリノ訪問か
 元ローマ監督でスペクタクルなサッカーを展開するルチアーノ・スパレッティ監督率いるロシアのゼニト・サンクトペテルブルクのスカウト団が、ユベントスMFミロシュ・クラシッチの夏マーケットでの獲得交渉のためトリノを訪問していることが分かった。これは「タス通信」が報じたものである。タス通信によると、ユベントスは1500万ユーロを要求する一方で、ゼニト側は1000万ユーロのオファーを提示した模様。クラシッチはユベントスに来る前、CSKAモスクワでプレーしていた経験を持つ。




2012.2.7

■若手登竜門ヴィアレッジョ杯が開幕。ユベントスは大勝スタート。
 ユースチームの登竜門といわれており国際的ユース大会である「トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ(コッパ・カルネヴァーレ)」が開幕した。イタリアの国内外48チームが参加の2012大会は、14日間に渡り熱戦が繰り広げられ、20日に決勝戦が開かれる。ユベントスは一昨年に優勝しており、昨年はインテルが優勝していた。 グループAブロックのユベントスは今回の大会の初戦で、デンマークのノアシェランとあたり6-1で大勝し、2年ぶりの優勝に向け好スタートを切っている。なお、インテルユースはベルギーのアンデルレヒトとあたり1-1で引き分けている。 (Facebookにて動画掲載)


2012.2.6

■前を向くユベントス
シエナ戦は今の状況においてはユベントスにとって残念な結果となってしまったが、ミランとのコッパ・イタリア準決勝に向けて準備するため、練習場であるヴィノーヴォに選手、監督、スタッフが集まってトレーニングを開始した。シエナ戦が終わって24時間足っていない間にコンテ監督は選手を集めた。昨日戦った選手たちは、軽いトレーニングを消費し、残りの選手たちはパスをする上でのポゼッション理解、攻撃する上での戦術トレーニングに汗を流した。


2012.2.6

■シエナ戦の判定に不満のユベントス
ホームでシエナ戦をドローで終えたユベントス。試合終盤にキエッリーニの放ったクロスをシエナMFヴェルガッソラがペナルティエリアで手で防いだのにも関わらず審判は笛を吹かなかった。PKで勝ち越しする場面を失ってしまった。これに対し、監督やGMがコメントを残している。 マロッタGMは、「PKを与えられなかったことで我々は明らかに損害を受けたといっていいだろう。この機会に審判選定委員長に言っておくよ。我々に不利な判定が多いね。リーグ内に一貫したジャッジが必要だね。昔から首位のチームには国際審判を採用するのが伝統だ。今日の審判は経験不足だよ。彼は終盤にPKのジャッジをする勇気が出なかっただんだ。」 また、コンテ監督は、「映像が物語っている。PKはあった。だが主審の行動を騒ぎたくはない。なぜなら私は試合の内容に関心があるからだ。」 そのコンテ監督は試合内容については、「結果にはちょっとショックだよ。我々が有利になるチャンスを逃したからね。リードを奪えばもっとスペースを見つけられたのに。シエナはうまく守備していたよ。バランスが良かった。とにかく我々はもっとうまくできた。最も大切なのは試合に向かう姿勢だよ。」 



2012.2.6

■ユベントス、ホームでシエナ戦ドロー
ホームにシエナを迎えたセリエA第22節。ユベントスは最後まで得点を奪えず0-0で試合を終えた。前半にシモーネ・ペペが負傷しジャッケリーニを投入したユベントス。その後も後半にもマトリ、ヴチニッチをそれぞれクアリアレッラ、ボリエッロに交代したが守りをしっかり固めたシエナ相手に得点を奪えずスコアレスで試合終了。一方ミランもナポリ相手にスコアレスドローの結果に終わり、これによりユベントスは1試合少ない状況でも勝ち点1差で首位に立っている。また、3位ウディネーゼがフィオレンティーナに3-2で敗れ、順位を上げてきていたインテルもローマに4-0で敗れるなど、ユベントスにとってはポジティブな結果となった


2012.2.5

■デル・ピエロの後釜候補にスアレスがリストアップか
ユベントスは夏のマーケットでリバプールFWルイス・スアレスを獲得する可能性が浮上している。これは、ヨーロッパのサッカーメディア『Tribalfootball』が報じたものである。この報道によるとユベントスが今シーズンでユベントスを退団するバンディエラのアレッサンドロ・デル・ピエロの後釜としてリバプール所属でウルグアイ代表FWのルイス・スアレスの獲得を狙っているという。ユベントスは冬季のマーケットでFWイアクインタ、トーニ、アマウリの売却を終わらせ、人員整理を行った。これに際してFWの人員の増やすことが予測される。また、スアレスの他、レアル・マドリーFWイグアインやベンゼマの獲得も噂されている。


2012.2.5

■コンテ「タイトル争いはミランが大きく有利だ」
セリエA第22節シエナ戦に向け前日会見でタイトル争いの行方について触れた。 「私は、ミランが大きく有利だと考え続けている。ただ、ユヴェントスがベストチームだと考え始めるメディアが出ていることはうれしいね。6カ月前まで、我々はトッププレーヤーを獲得せず、指揮官は戦術的にテロリストだと言われていた。君らメディアが以前に言っていたことを見返すと、本当に奇跡のようさ。我々がうまくやってきたということだよ。このまま続けなければいけない」 また、ボリエッロの加わったユベントス攻撃陣はどのような戦術で戦うのかが注目されているがそれについては、「全員好調だ。選択肢が多いのは考えやすいね。全員重要な選手ととらえていて、たとえ2得点を決めた次の試合でその選手をスタメンから外しても驚いてはいけないよ。」



2012.2.5

■シエナ戦召集メンバー発表
2月5日に開催されるセリエA第22節シエナ戦の召集メンバーが発表された。召集されたメンバーは23人。冬季マーケットで獲得したカセレスとパドインも召集されている。召集されたメンバーは次の通り。 ブッフォン、キエッリーニ、カセレス、ぺぺ、マルキージオ、デル・ピエロ、ディ・チェーリエ、マニンガー、ヴチニッチ、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、パドイン、ピルロ、ビダル、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、エスティガリビア、ストラーリ、マトリ、マローネ。


2012.2.5

■延期のパルマ戦は15日に開催
大雪の悪天候で延期になっていたセリエA第21節のアウェイでのパルマ戦は2月15日のPM6時30分より開催されることをユベントスが公式ウェブサイトで発表した。また、同日21節に延期になっていたアタランタ対ジェノア戦も同時間帯に開催される予定。




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