2012.1.31

■パルマ戦召集メンバー発表
2月1日に行われるセリエA第21節パルマ戦の召集メンバーがアントニオ・コンテ監督によって発表された。 召集されたメンバーは20人。MFミロシュ・クラシッチが召集されていないことからマーケットにおいて何らかの動きを見せていることが予想される。召集メンバーは次の通り。 ブッフォン、キエッリーニ、ぺぺ、マルキージオ、デル・ピエロ、ディ・チェーリエ、マニンガー、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、ピルロ、ビダル、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、エスティガリビア、ストラーリ、マトリ、マローネ。


2012.1.31

■イアクインタがチェゼーナへのレンタルで移籍決定。パツィエンツァもウディネーゼへレンタル
FWイアクインタがチェゼーナへレンタル移籍したことをユベントスが公式ウェブサイト上で発表した。レンタル期間は半年間。6月30日までのレンタルとなる。32歳のイアクインタは2007年にユベントスに加入しいままでに40ゴールをあげていたが最近は怪我に悩まされベストコンディションでプレーする機会がなかった。また、守備的MFパツィエンツァがウディネーゼにレンタルされたことについても公式ウェブサイト上で公表している。パツィエンツァについても6月30日までのレンタルとなっている。ユベントスがパドインを獲得したことで余剰戦力としてレンタルしたものとみられる。


2012.1.31

■ユベントス、アタランタMFパドイン獲得を正式発表
ユベントスがアタランタMFシモーネ・パドインを獲得したことをクラブの公式ウェブサイトで正式発表した。ウェブサイトには以下のようにかかれている。「シモーネ・パドインはユベントスへの移籍を完了した。クラブはアタランタと、トリノにくるよう完全買取として獲得した。彼は5年契約にサインした。」また、『SKY』によると契約内容は450万ユーロで、さらにシーズン終了後ユベントスがCL出場権を獲得すればボーナスが発生するようだ。これでユベントスの冬のマーケットでの中盤の補強は終了したと思われる。


2012.1.31

■ユベントス、FWインモービレはジェノアに移籍。イアクインタはチェゼーナ移籍か
ジェノアがユベントスFWインモービレのレンタルを発表した。インモービレ(21)はユベントスの下部組織から今季セリエBのペスカーラにレンタルされ、21試合16ゴールをマークしており将来のユベントスの逸材として期待されているFWである。契約内容としては、ジェノアが800万ユーロを3年間の分割でユベントスに支払うということになる。また、同じく下部組織のFWファウスト・ロッシもブレシアにレンタルされることとなった。契約は6月30日までのレンタルとなっている。そして、ユベントスFWのなかでも注目されるのがイアクインタである。アマウリやトーニはそれぞれフィオレンティーナ、中東のアル・ナスルと移籍先を決めており、イアクインタだけが決定していない状況に面している。イアクインタについてはチェゼーナ移籍が有力視されている。イアクインタにはノヴァーラからのオファーもあったというが、イアクインタ自身が移籍を拒否し、オファーの届いたチェゼーナへの移籍に前向きだという。31日で冬のマーケットは閉じてしまうが果たしてイアクインタは無事移籍することができるのだろうか。


2012.1.30

■ルカ・トーニが中東のアル・ナスルに移籍
ユベントスFWルカ・トーニがプレーする場所をイタリアから中東のUAEに移すことが分かった。これはユベントスが公式ウェブサイト上で発表したものである。トーニの移籍先はUAEのアル・ナスル。今冬の移籍が決定的といわれており、パルマなどの移籍先などが噂されているなかの報道であった。トーニはユベントスに移籍して以降15試合で2ゴールという成績であった。


2012.1.30

■マロッタGM「我々は重要な目標のために戦うユベントスのGMジュゼッペ・マロッタが継続的で好調を維持している今季のユベントスについてユベントスの公式ウェブサイト上で喜びを表明した。「まだ最終的な結果について言及するには時期尚早ではある。ただ、我々はリーグ20試合を終えて、またコッパ・イタリアも含めて無敗を維持しているし、失点数を見ても防御の強さもトップレベルだといえる。ライバルは多いが重要な目標のために戦うのは我々に求められていることだ。いつまでもサポーターのために戦う。」 また、今季から就任したアントニオ・コンテ監督については、「我々はユベントスが残してきた歴史に適した多くの力を持った監督が必要だった。そしてこの2年で5人もの監督が就任したが、今現在のユベントスの状況の背景にはコンテの功績がある。その原動力になっているコンテを私は信用しているよ。」


2012.1.30

■ユベントス、パルマ戦に向けトレーニング再開
土曜日のウディネーゼ戦を勝利で終えたユベントス。選手、監督、スタッフたちは休む間もなくユベントスのトレーニングセンターのあるヴィノ−ヴォでトレーニングを再開した。昨晩トリノに降り積もった雪は練習場のピッチの上を真っ白にしていたため雪かきして練習できる状態にピッチをきれいにした後選手たちは朝からヴィノ−ヴォに集まり、トレーニングセッションをこなした。アップしたあとには5対5のミニゲームを行い、その後は室内練習場でトレーニングを実施した。明日にはユベントスのチームはパルマに移動し、午後からコンテ監督の記者会見が行われる模様。


2012.1.29

■ウディネーゼ戦を終えて
3位ウディネーゼとの重要な一戦を制しウディネーゼと勝ち点6差をつけたユベントス。試合後、コンテ監督や他の選手たちがコメントを残している。「スピードとクオリティのある選手たちの揃ったチームとのゲームだった。前線にも重要な選手が揃っているよ。我々にとって勝利することは非常に重要だった。相手を恐れていたが我々は価値のある勝利を手にすることができた。ただ、改善しなければならないこともある。コッパ・イタリアの疲労もあったのだろう。」   また、決勝点を含め2得点を挙げたアレッサンドロ・マトリは、「今年はなかなかゴールを決められなかったね。昨シーズンの方がゴールを決めていたが、今は全てがうまく進んでいるし、ユーべに来てからずっと興奮している。勝利の秘訣は素晴らしいグループであることだ。」  また、バルザーリは、「とても激しい戦いだったが、当然の勝利だったよ。6ポイント差をつけライバルを引き離したね。ただ、シーズンは終わっていないし優位になったとは思っていない。火曜日に直ぐ試合がある。そっちに目を向けなければいけない。休んでる暇はないね。」


2012.1.29

■ユベントスがウディネーぜとの激戦を制し無敗と首位を維持
今日早朝に行われたセリエA第20節ユベントスーウディネーゼ戦はホームのユベントスが2-1でウディネーゼを下し、無敗を維持するとともに単独首位も維持した。冬の厳しいトリノで行われた試合は途中から雪が降るなか行われた。両者とも3バックのシステムで臨み、怪我から復帰したぺぺとマルキージオはベンチからスタートし、その代わりにジャッケリーニとエスティガリビアが投入された。また、前線にはマトリとクアリアレッラが入った。前半は序盤からカウンターで得点を狙いにいく展開が続いた。最初の絶好のチャンスをつかんだのはユベントス。素早いカウンターからエスティガリビアが前線に走りボールを得ると、そのまま走ってGKと近距離での勝負になったが、GKハンダノビッチに止められた。対するウディネーゼも猛攻をしかけユベントスを脅かす。コーナーキックを得たウディネーゼは、コーナーキックのクロスがこぼれると、こぼれ球を待ち受けていたアルメロがダイレクトで強烈なシュートを枠内に打つがGKブッフォンがファインセーブ。なんとか先制されるのを防いだ。その後も、ユベントスがカウンターからマトリがGKとの1対1のチャンスを得るが、これもGKハンダノビッチに阻まれた。しかし、先制したのはユベントス。左サイドに構えるエスティガリビアにパスがいくと、エスティガリビアが切り込んでクロスを上げる。これをクアリアレッラがヘディングすると、GKハンダノビッチがこぼしたボールをマトリが強烈に押し込み先制に成功する。後半に入ると、ウディネーゼFWディ・ナターレが軌道の良いミドルを打つなど、積極的にウディネーゼも仕掛けてくる。同点にされたのは56分。後半に入って交代で投入されたFWフローロ・フローレスにチャンスが訪れるとシュートしたボールは弧を描いてゴール右下に入った。しかし、そのわずか6分後に逆転に成功する。MFマルキージオを投入すると、右サイドにいたビダルにパスが回り、ビダル、マルキージオ、マトリという順にダイレクトパスが通り、そのマトリが厳しい体勢から落ち着いてゴール右下に決めた。ユベントスはその得点を守り切り、雪の中の激戦を制し勝ち点3を獲得。3位ウディネーゼとの勝ち点差は6に広がった。


2012.1.28

■ウディネーぜ戦召集メンバー
ウディネーぜ戦前にユベントスが公式ホームページで召集メンバーを発表した。召集された選手の中には負傷しコッパ・イタリアのローマ戦で欠場していたマルキージオとぺぺが入った。また、新加入のカセレスはトレーニングセッションを消化するため召集はされなかった。召集されたメンバーは21人。召集されたメンバーは以下の通りである。 ブッフォン、キエッリーニ、ぺぺ、マルキージオ、デル・ピエロ、ディ・チェーリエ、マニンガー、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、ボヌッチ、ピルロ、ビダル、ボリエッロ、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、クラシッチ、エスティガリビア、ストラーリ、マトリ、マローネ。


2012.1.28

■コンテ監督「ウディネーぜ戦は勝ち点6の価値がある」
アントニオ・コンテ監督が今夜ホーム「ユベントススタジアム」で行われるウディネーぜとの一戦を前に会見に臨んだ。「明日の試合は勝ち点6の価値がある。難しい試合になることが予想される。ただ、我々はユベントスだ。トップレベルに返り咲きたいと思っている。」また、選手の起用について聞かれると、「残念なことにベストコンディションではない選手たちが数人いる。これを乗り越えるために日々練習を積んでいくよ。スタメンについてはまだ決まっていない。選択肢はいくつかある。」


2012.1.28

■カセレスがユベントスと契約し復帰
ユベントスが27日にリーガ・エスパニョーラのセビージャからウルグアイ代表DFマルティン・カセレスを獲得したことを発表した。カセレスは26日にユベントスのホームタウンであるトリノに到着し、翌日の27日にメディカルチェックをパスしてユベントスへ加入となった。契約内容としては、ユベントスはセビージャにレンタル料の150万ユーロを支払い、今季が終了したあと完全買い取りをするために800万ユーロを支払う予定である。1年半ぶりにユベントスに復帰したカセレスは09-10シーズンにレンタルでユベントスに加入したが、期待通りの活躍ができずその時ユベントスは完全買い取りを行使しなかった。しかし、セビージャに加入してから活躍し、ウルグアイ代表でも勝利に貢献しユベントスはその活躍をかった形となる。今季終了後にユベントスが完全買い取りを行使するかが注目される。


2012.1.26

■デル・ピエロ、シーズン後に以前から噂されていたMLSへ?
キャプテンであり、ユベントスのシンボルであるアレッサンドロ・デル・ピエロは今シーズン限りで契約が満了となる。 デル・ピエロの行き先には日本を含め数々の噂が浮上しているが、デル・ピエロは自らが望むアメリカへの移籍が 有力視されていた。そして、現在MLS所属のクラブであるモントリオール・インパクトがユベントスへ交渉の申し出 を出したとヨーロッパのサッカーニュースサイト『Tribalfootball』が報じている。これによると、LAギャラクシーやNY レッドブルズなどは金銭的にも、そしてヨーロッパでも一流であったベッカムやアンリが所属しており、デル・ピエロに とっては理想的なクラブであったようだ。しかし、申し出をしたのは、モントリオールであったという。だが、モントリオールにとっては、この選手の獲得は困難だという見方が強く、ぬるま湯状態が続くだろう。


2012.1.26

■ユベントス、カップ戦を終えリーグ戦に目を向ける
ユベントスはコッパ・イタリアでローマを破って準決勝進出を決めた。しかし、ユベントスはミランとラツィオのコッパ・ イタリアの結果を待ちつつすでに次の戦いに目を向け始動しているようだ。次のゲームは、ユベントススタジアム で土曜の夜開催される後半戦第一戦のウディネーぜ戦である。順位を3位でつけているウディネーぜからの 猛攻に準備するため、冬の王者はユベントスの練習施設ヴィノ−ヴォに戻りトレーニングを開始した。セッション は朝から通常通り行われ、また昼からもトレーニングを消化した。


2012.1.25

■フィオレンティーナがアマウリの獲得を正式発表
昨日アマウリの移籍についてユベントスとフィオレンティーナ、またアマウリとも合意し獲得が決定していたと報じた。そして今日、フィオレンティーナがアマウリの獲得を正式発表した。アマウリはフィオレンティーナが放出したジラルディーノの後釜として加入するような形となる。


2012.1.25

■コッパ・イタリアでゴールのデル・ピエロが勝利に歓喜
日本時間24日の深夜行なわれたコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦、ユベントスはホームで3-0で完封勝利した。デル・ピエロはユベントスが1-0で先制した状況でデル・ピエロがキャリアの中で決めてきた代表的なゴール右隅に弧を描くシュートで2-0とし、その後ローマDFシモン・ケアーのオウンゴールで3-0となり試合が終了した。デル・ピエロのゴールでスタジアムのティフォージたちの雰囲気は最高潮となった。まさにユーべのファンたちが待ち続けていたゴールだった。  試合後、デル・ピエロが喜びのコメントを残した。「ゴールと勝利をすごく嬉しく思っている。スタンディングオーべーションに満員の観客、素晴らしい夜になったね。」また、将来については、「将来については、チームメイトと同じようにこのやる気でいきたいね。大事なのは同じ目標を持つことだ。それ以上のことについては将来になってからではないとわからない。」


2012.1.24

■アマウリがフィオレンティーナと契約
 FWアマウリがフィオレンティーナと契約することが分かった。これはフィオレンティーナが「Viola Channel」で公表したことで分かったものである。今季ユベントスで出場機会を得られずコンテ監督の構想外になっていたことで今冬の去就は確実になっていた。以前からフィオレンティーナはジラルディーノを放出していたためアマウリの獲得に関心があると噂されていた。なおアマウリはメディカルチェックを受け、イタリア時間の24日にも正式発表される模様。契約内容については、6月末までのレンタル移籍となっている。また、その他の構想外となっているイアクインタやトー二の去就も注目すべき点であろう。


2012.1.24

■デル・ピエロ、マルキージオが表彰
 デル・ピエロとマルキージオの二人のユベントスのシンボルが特別な賞を獲得した。23日のよるミラノで開かれた「オスカル・デル・カルチョ」授賞式で、マルキージオは昨年、今年のチームへの貢献、デル・ピエロはサッカー人生においての功績とサッカー選手としての姿勢が評価され選出された。ただ、彼らはミラノにかけつけることができなかったためビデオメッセージで感謝の意を述べている。


2012.1.23

■アタランタ戦を終えて。
 アタランタ戦に勝利し”冬の王者”となったユベントス。試合後アントニオ・コンテ監督が前半戦についてコメントを残した。「今シーズン、ユベントスのスピリットを取り戻すのが課題だった。我々はそれを見せた。これはサポーターのおかげでもある。チームの再建を目指さなければならないが時間が必要ということを分かっている。ただ、これまでやってきたことに満足している。」  スクデットについて聞かれると、「我々の最初のポジションを思い出してほしい。2シーズン続けて7位だったんだよ。今はこのまま続けて行くだけだ。」  また、先制点を決めたリヒトシュタイナーは、「(アシストした)ピルロに感謝するよ。”冬の王者”であることにあまり関心はない。我々が現在首位にいるということが重要だね。ユベントスは常にトップを目指さなければならないチームなんだよ。スクデット獲得を目指してプレーすべきチームだ。」


2012.1.23

■ユベントスがMFグアリンと合意か
ポルトMFフレディ・グアリンがユベントスと近々契約するのではないかとイタリア『Gazetta dello sporto』が報じた。その記事によると、グアリンの代理人やポルト幹部がユベントスのオファーに大筋で納得し合意した模様。冬季マーケットではレンタルで獲得し、来季夏のマーケットにおいて買取オプションを行使するのではないかと言われている。契約の内容については明らかになってはいない。ユベントスとしては中盤の選手層をさらに強化する模様。これによりシステムが4-2-4に再帰する可能性も考えられる。また、4-3-3での選手層強化という見方もある。現代サッカーを取り入れたコンテ監督が望む選手はユベントスに加入できるのだろうか。今後の展開に注目したい。


2012.1.21

■マルチェロ・リッピがユベントスについて語る
 かつてユベントスに5度のスクデットやチャンピオンズリーグの優勝、トヨタカップの優勝、 ワールドカップ優勝など数々の功績を残してきたマルチェロ・リッピ前監督が今季のユベントスについて語った。 「ユベントスはスクデット獲得レースに復帰しただろう。 そして、ユベントス、ミラン、インテルといういつものスクデット争いに戻ったということだ。 コンテが機能し、また彼はチームをうまく機能させている。 復活したユベントスのもう一度挑戦したいという気持ちが良い組織を作っているんだ。 だが、スクデットがとれると言うにはまだ時期尚早だね。」


2012.1.21

■リヴァプールがクラシッチにオファーか
 プレミア・リーグのリヴァプールがユベントスの放出リストにアップされている MFミロシュ・クラシッチの獲得に関心を持っているようだ。 現在ユベントスの幹部がリヴァプールに対して獲得に関心があるのかを確認しているとのこと。 クラシッチは昨シーズンCSKAモスクワから高額の移籍金で加入し、昨シーズンこそコンディションが良かったが、 コンテ監督に交代してからは、良い場面が皆無に近い状況である。コンテ監督は、クラシッチについて、 現在作っているチームのスタイルにフィットする選手ではないということで放出リストにアップしたと思われる。  クラシッチに関心を持つクラブは他にもチェルシーやフェネルバフチェなど多数存在し、今後の去就が注目される。


2012.1.20

■ルカ・トーニがMLSのチームに移籍か
 ユベントスFWルカ・トー二が今冬ユベントスを離れる噂が浮上している。 ルカ・トー二は今季首位を走っているユベントスにおいて公式戦に1試合も出場できていない。 出場機会を求めているルカ・トー二は、ヴィチェンツォ・イアクインタ、 アマウリと共に今冬にも去就するもとみられている。 それを狙ってMLSのチームであるカナダのモントリオール・インパクトが獲得に関心を 持っているのではないかという噂があがっている。ただ、MLSの開幕は3月からであることから、 実際の動きにはまだ疑念が残る。いずれにしても、ルカ・トー二はユベントスでは大凡構想外で あることからユベントスが放出に動くことは明らかだろう。


2012.1.9

■ユベントス、新年初戦で首位を守る
 セリエA第17節が行なわれ、ユベントスがレッチェを適地で1-0で下し首位を守った。 しかし、勝ち点で並んで一位のミランもアタランタを適地で2-0で下したため同じく 一位で並んでいる。 ユベントスは、前半の半ばでキエッリーニからのロングスローからヴチニッチが体勢 が整ったところで中央付近からミドルシュートを放つがそれがGKの正面に飛ぶ。その ボールはワンバウンドしてGKの左側に高めに飛ぶと、それを詰めていたマトリが落ち 着いてヘディングでゴールに押し込んだ。レッチェも素早いカウンターから得点を狙うが ユベントスがブッフォンを含め最後まで守り1点を守りきってなんとか勝ち点3を 手に入れた。次節は15日ホーム「ユベントス・スタジアム」でカリアリと対戦する。


2012.1.9

■負傷交代のクアリアレッラがほほ骨を骨折
 レッチェ戦の前半序盤で負傷交代したクアリアレッラは、適地のレッチェの病院で 治療を受けていたが、診断の結果ほほ骨を骨折していることがわかった。 昨シーズンの大怪我から復帰し、コンテ監督にも認められつつあったが、またもや 怪我で戦列を離れることとなってしまった。冬季のマーケットで獲得したボリエッロ の起用も次節以降注目すべき点となりそうだ。


2012.1.4

■マルコ・ボリエッロがユーべにサイン!
 FWマルコ・ボリエッロがユーべと正式契約したことが発表された。ボリエッロは買取オプシ ョン付きの有償レンタルとなる。契約内容については、レンタル料50万ユーロの800万ユーロ での買い取りオプションがつくこととなっている。ボリエッロはインタビューで移籍した感想 を次のように言っている。 「ここにいることを誇りに思う。 恐らく世界で最も有名なチームのひとつであるクラブからの素晴らしい承認ということだよ。 また、ここにいることにとても興奮している。」 今年のユベントスのチームについて感想を求められると、「ユベントスはバランスがとても 良いチームだね。固まっていて闘争心があり、またハングリー精神もある。そして彼らは リズムの良い戦い方をする。ユベントスに驚かされたし、僕はこのチームが僕に一番可能な 方法で僕のクオリティを引き出してくれるだろうね。僕は早急にグループの中で自分を見つ め、出来る限りベストを尽くすつもりだ。あまり定まった目標は求めないが、最大限の力に 届くようにしたいね。」 コンテとの会話について聞かれると、「コンテとは電話を通して話した。でも詳しいことは まだ話してないよ。彼は時節のレッチェ戦に目を向けているんだね。1月9日にトリノで会った ときに詳しいことについて話すよ。また、ヴチニッチやピルロなど多くの選手とプレーしたこ とがある。ぺぺやキエッリーニ、ピルロなんかとよく話すよ。電話ではまだ話していないけど 少しメッセージはやりとりした。」 ティフォージについては、「僕がファンに多くを言いたくはない。プレーは言葉より多くを 語るからね。最も可能な方法でピッチでできること、そしてこのユニフォームの名誉を示し たい。」


2012.1.3

■マトリ、ボリエッロの存在を懸念せず
 現在ドバイで冬季キャンプを行っているユベントス。そんな中FWマトリについて、 『Gazetta dello sporto』がインタビューを報じている。 ユベントスが冬季のマーケットで最初に着手した選手はローマFWマルコ・ボリエッロ である。ボリエッロはユベントスのメディカルチェックを受け、早くもひとりヴィノ ーヴォで練習を開始しようとしている。そして、ボリエッロが加入することによりマ トリのポジションを懸念する声も高まっているが、ボリエッロの加入についてマトリは 次のような感想を残している。 「ライバルが増えるとは思っていない。ボリエッロが加入することにより、我々がこの シーズンをより良いかたちで終わらすことが可能になる有益な補強だよ。よく組織 された攻撃陣に加わるということだ。」 ボリエッロが加入することによりユベントスの攻撃陣の選手層が増すことになるのは 疑いないだろう。


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