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2011.12.31
■ボリエッロ、ユベントスと合意
ローマFWマルコ・ボリエッロがユベントスと契約を結ぶためにトリノを訪れること
が『Gazetta dello sporto』の報道によって分かった。報道によると、ボリエッロ
はイタリア時間の明日の朝にトリノを訪れ、マロッタGMに会ってサインする予定と
のこと。契約内容については、おそらく750万ユーロになるだろうと伝えている。
ユベントスは現在、冬季キャンプのためにUAEのドバイに練習の地を移動している。
ボリエッロはローマのトリゴリアで練習し、若干の筋肉の違和感を訴えたが、契約
するとユベントスの練習地ヴィノーヴォに新年から移って練習することとなる。
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2011.12.30
■ユーべ、MFクズマノビッチに関心か
DF、MF、FWの各ポジションにひとりづつ選手を加えることを冬の目標にしているだろう
ユーべ。DFではセビージャのカセレスやバスコ・ダ・ガマのデデなどの噂がでている上、
FWではローマのボリエッロやレアルのイグアイン、マンチェスターシティのテベスなど
大物の名前も浮上している。そして、MFに関しては、ここ最近でクズマノビッチへの関心
が報道されている。クズマノビッチは24歳で現在ブンデスのシュツットガルトに所属。
以前はフィオレンティーナに在籍した経験も持つセルビア代表のMFである。『La Stampa』
によれば、ユーべGMのマロッタは、カセレスとボリエッロの獲得は大詰めを向かえ、あと
はMFの獲得を最優先にしているという。また、移籍金に関しては800万ユーロになると予想
されている。MFでは他にもサンプドリアのアンジェロ・パロンボの名前も浮上しており、
選手層を増やしたいという意図が伺える。
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2011.12.30
■マルセイユがアマウリかトーニの獲得を狙う?
リーグ・アンのマルセイユがアマウリとトーニのいずれかを獲得する交渉を行うために
トリノを訪問する可能性がでている。
この二人の選手は今季コンテの構想外となっており、今季出場機会を得ていない。マルセイユ
としては冬季マーケットで大型のCFの獲得を目指しており、低賃金でクオリティを買い物
することが狙いであろう。また、マルセイユは黄金期のユベントスでプレーした経験を持ち、
また、セリエB時代のユベントスの監督も務めたデシャンが指揮をとっていることもあり、
関係は浅くはない。
また、マルセイユの本命はアマウリということだというが 、アマウリはこれまできたオファー
を全て断っていることもあり、獲得が難航することが予測される。なお、アマウリはジェノア
、フィオレンティーナやプレミアのトッテナム、フラムからの関心も伝えられている。ただ、
ここで注目したいのはフィオレンティーナのジラルディーノがジェノアに放出される可能性が
非常に高いことである。フィオレンティーナは代わりとなるFWが見つかればジラルディーノ
を放出すると明かしていたため、アマウリのフィオレンティーナ移籍の話も実際はクラブ間
で進行しているのではないかという疑いがでてくる。今後のマーケットに注目したいところで
ある。
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2011.12.29
■アマウリの移籍先はプレミアか
ユベントスで構想外になり続けているFWアマウリの移籍先がここ最近騒がれている。ユベントス
では、シーズン開始直前、コンテから構想外になりアマウリの売却が進んでいるところで
アマウリはユベントス残留を決意し挽回を図ろうとしていた。しかし、この姿勢にコンテは
不満に思い、今季は構想外になるどころか、下部組織の練習に加わるように指示されるなどの
処置をとられている。この状況下、冬季のマーケットでアマウリの売却話が再浮上し、ジェノア
やフィオレンティーナへの移籍の噂が報道されていた。しかし、最近になって以前からアマウリ
に関心を寄せるプレミアリーグのトッテナムやフラムへの移籍が濃厚ではないかという見方もある。
英国国内のメディアによれば、トッテナムやフラムは関心を持つイタリアのクラブよりもより
ポールポジションに立っているという報道をしている。いずれにせよ売却はほぼ確実なようである。
イタリア国内になるのか、プレミアリーグに行くのか、今後の動きが注目される。
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2011.12.29
■セビージャDFカセレスのレンタル移籍は濃厚か
元ユベントスDFであり、ウルグアイ代表であるカセレスのユベントス移籍は本格的なものである
ようだ。ユベントスのGMマロッタは、カセレスについての交渉が終われば、荷物をまとめてトリ
ノに来るだろうと語っている。また、レンタル料は約200万ユーロになるだろうと推測されている。
もし、カセレスが加入すれば、好調ユーべの不安要素であるディフェンスラインの強化を図ること
ができるであろう。その他、ユベントスは各ポジションに少なくとも1人ずつ補強するといわれて
いるが。
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2011.12.29
■冬季キャンプに参加する選手のリストが発表
12月30日から開始するユベントスのドバイでのキャンプに参加する選手がユベントスの
公式ウェブサイトで発表された。アントニオ・コンテは、このキャンプにトップチーム
23人と下部組織のプリマヴェーラから3人を選んだ。リストは次の通り。
トップチーム:
ブッフォン、キエッリーニ、パツィエンツァ、ぺぺ、マルキージオ、デル・ピエロ、
ディ・チェーリエ、マニンガー、ヴチニッチ、バルザーリ、エリア、クアリアレッラ、
ボヌッチ、ピルロ、ビダル、ジャッケリーニ、リヒトシュタイナー、クラシッチ、
エスティガリビア、ストラーリ、マトリ、ソーレンセン、マッローネ
プリマヴェーラ:
スルガ、マグナスン、グアーノ
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2011.12.28
■FWボリエッロ獲得に前進か
ユベントスがローマFWマルコ・ボリエッロの獲得に近づいていることが分かった。これは、
ローマのSDワルテル・サバティーニが『トゥットスポルト』で明かした。FWパブロ・オズワル
ドやボージャンが今季加入したことで出場機会が激減していた。これを受けて1月の去就が騒
がれると同時にユベントスの関心が報道されていた。また、他にもすでにユベントスはローマ
とレンタル移籍について話し合い、一部では合意に至ったという報道もあるが・・。
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2011.12.28
■ユベントス、クリスマス休暇を終え後半戦に向けて始動
ユベントスの選手やスタッフがクリスマス休暇を終え、シーズン後半戦に向けトレーニング
を開始する。ユベントスは前半戦最後のウディネーゼ戦を終えてから1週間のクリスマス
休暇に入っていたが、アントニオ・コンテ監督と共に、12月30日から後半戦に向けヴィノーヴォ
から南国であるUAEのドバイに場所を移してトレーニングキャンプに入る。ドバイではアル・アヒル
との親善試合などのメニューが用意されており、1月8日のレッチェ戦から開始する後半戦に向け、
強化を図るようだ。なお、主将デル・ピエロはインターナショナル・スポーツ・カンファレンスの
表彰式に招かれたため、一人早期にドバイに入っている。
そのデル・ピエロは表彰式で、「ポジティブな新年に期待している。今年の最後のようにね。
一緒にトレーニングするためにドバイでチームメイトを待っている。」と語った。
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2011.12.23
■ユベントス、冬季のマーケットでクラシッチ放出か
ユベントスは、MFミロシュ・クラシッチを冬季マーケットで市場に出すことを検討しているようだ。
また、クラシッチは1200万ユーロでの売却なら可能であるということ。この金額は、2010年に1500万
ユーロでCSKAモスクワからユベントスに加入しているため、今年、ほとんど出場機会を与えられてい
ないのを考慮するとやや高額とも思われる。これは、恐らく、クラシッチのクオリティを評価してい
るが、ユベントスへの適応を考えると売却の必要があるということと考えられる。
なお、クラシッチには、プレミアリーグのチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドやその他、
スペインやドイツのクラブも関心を示しているようだ。
今年、クラシッチはユベントスで途中出場も含め、7試合出場にとどまっている。
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2011.12.21
■ローマFWボリエッロ獲得にユベントスが動き出したか
ユベントスがセリエAの前半戦を終えてから、ローマで出場機会を失っているFWマルコ・ボリエッロ
の獲得に動き出したようである。ユベントスは、ドルトムントFWマリオ・ゲッツェや、インテルナシ
オナルFWレアンドロ・ダミアンなどへの関心が報じられていたが、国内のイタリア人FWに関心を持って
いるようである。ボリエッロは、昨季にローマに加入し、昨季は出場機会を与えられていたが、今年ルイス
・エンリケ監督に代わってからはほとんど出場機会を得ていない。クオリティを持ちつつも出場に飢えている
ボリエッロにユベントスは救いの手を差し伸べるのか。噂によるとユベントスはレンタルで獲得したあと、
来夏に完全買い取りに動くと見られている。ローマとユベントスはクラブ間で合意に至っているという報道も
あり、この動きは本格的ではないかとみられる。また、かつてボリエッロが在籍したジェノアのプレツィオー
ジ会長も、ユベントスに行くのではないかと予測しているという。
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2011.12.21
■アルトゥーロ・ビダルがチリ代表の試合10試合の出場停止処分
我がチームユベントスのMFであり、チリ代表のMFであるビダルが先日代表においての問題行動について
、チリのサッカー協会から10試合の出場停止処分という非常に厳しい処分を科されたことがわかった。
10試合という数字はかなり厳しい判断であると思われる。この処分でチリ代表の戦力にも大きく影響
するとみられている。しかし、ユベントスの立場とすれば、イタリアに留まらせることができるために
チームの戦力に良い影響を及ぼすという見解もある。ただ、選手本人のショックは計り知れない。
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