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2012.07.29
■ベンフィカ戦召集メンバー発表
8月1日に行われるベンフィカとのフレンドリーマッチに向けて召集する22人のメンバーがユベントスの公式ウェブサイト上で
発表された。なおベンフィカとのフレンドリーマッチはスイスのジュネーブで開催される。今回のフレンドリーマッチからは
ブッフォン、ボヌッチ、ピルロ、マルキージオ、ジャッケリーニ、ジョビンコのEURO2012出場メンバーも参加する。召集メンバー
は以下の通り。なおヴチニッチは負傷のため召集されていない。
ブッフォン、ストラーリ、レアリ、ボヌッチ、マージ、ルガーニ、リヒトシュタイナー、ウンテルジー、ツィーグラー、
アサモア、ジャッケリーニ、クラシッチ、マルキージオ、マッローネ、パドイン、パツィエンツァ、ピルロ、ビダル、ボアキエ、
ジョビンコ、マトリ、クアリアレッラ。
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2012.07.29
■ヘルタ・ベルリンに快勝
フレンドリーマッチの初戦であったヘルタ・ベルリン戦にアウェイながらユベントスが2-0で快勝した。ユベントスはEUROに出場
していた選手やヴチニッチなどがトリノに残ってトレーニングしている状況で十分な戦力が揃っていない中の見事な勝利であった。
ゴールは前半の序盤にMFビダルが前線に長いスルーパスを出すと、抜け出したFWマトリが相手GKが正面から迫ってくる
ところでGKをかわし落ち着いて決めて先制。試合終了まで足を止めなかったユベントスは終了間際に右サイドから中盤に戻した
速いパスを中盤にいたクラシッチがダイレクトでミドルシュート。勢いを抑えたシュートはカーブしながら決まった。試合後の
監督、選手のコメントは以下の通り。
コンテ監督「このテストに関しては満足している。特にマッローネやリヒトシュタイナーのように違うポジションでプレー
させたことに関してはね。」
リヒトシュタイナー「良いテストだったし個人的には自分のパフォーマンスに満足している。そして全体的にも良かった。
違うポジションでプレーすることを楽しんだ。」
マッローネ「最も重要なことは本来とは関係のないポジションでプレーしたことだ。監督の感謝の言葉に感謝の意を表したい。」
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2012.07.28
■ヘルタ・ベルリン戦召集メンバー発表
ユベントスは親善試合初戦である28日のヘルタ・ベルリン戦に向けての召集メンバーを発表した。セント・ヴィンセントでの
キャンプなどを通してのトレーニングの成果が試される上に、CL出場への準備として重要度は高い。コンテ監督はEUROに出場
した選手は調整不十分と判断して召集していない。また、フィジカルトレーニングを続ける必要性のあるDFツィーグラーと
MFイスラ、FWヴチニッチに関してもユベントスのトレーニングセンターのあるヴィノ−ヴォでトレーニングを継続させる模様。召集された
メンバーは20人で以下の通り。
ストラーリ、レアリ、ブラネスク、ディ・チェーリエ、リヒトシュタイナー、ルシオ、マージ、ルガーニ、ウンテルジー、
パツィエンツァ、アッぺルト、ブーイ、ビダル、パドイン、マッローネ、アサモア、クラシッチ、マトリ、クアリアレッラ、
ボアキエ。(『Juventus.com』より)
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2012.07.28
■ついにポグバがユベントスへ
ユベントスは元マンチェスターU所属で現在FAであるMFポール・ポグバがメディカル・チェックを受けるためトリノを
訪問していることを発表した。ポグバに関して、1か月近く前から獲得が確実視されていたにも関わらず契約が交わされていない
状況であった。これはポグバがマンチェスターUの監督アレックス・ファーガソンを含めフロントと契約の延長に関して会談が
行われていたためとみられる。最終的にMFヴィエイラやジダンに憧れているポグバはユベントスへの移籍を決断した。
メディカル・チェックが行われたため近日中には契約を交わし、ユベントスの選手たちのトレーニングに参加するものと見られる。
MF、DFの積極的な補強を行っているユベントス。中盤から守備陣の補強を終了させFWのビッグネームの獲得に専念する
はずだ。アーセナルFWロビン・ファン・ぺルシーやナポリFWエディソン・カバーニ、インテル
FWジャンパオロ・パッツィーニ、フィオレンティーナFWステファン・ヨベティッチなどそうそうたる選手たちの噂が浮上
している。これまでの積極的な補強でユベントスの目標の高さを示し、交渉の材料にすることも考えられる。近くFWの補強を
完了させ決定力不足の解消を図ってもらいたいものである。
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2012.07.27
■メンバー全員揃っての初練習を消化
ユベントスは26日、EURO組の選手と先にキャンプでトレーニングを行っていた選手が揃っての初トレーニングをユベントスの
トレーニングセンターのあるヴィノ−ヴォで消化した。EURO組の選手たちは延長されていた休暇を終えてからヴィノ−ヴォで
個別にトレーニングしていた。それ以外のメンバーはセント・ヴィンセントで夏のキャンプを終えていた。ユベントスの選手たちは
再びフィットネス中心のセッションを消化。その後チーム全体のトレーニングを消化した模様。ユベントスは親善試合の第一戦で
あるヘルタ・ベルリンとベルリンで28日に対戦する。(『Juventus.com』より)
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2012.07.25
■EURO組がトレーニング開始
EURO2012のイタリア代表として出場していたユベントスの精鋭達がユベントスのプレシーズンのトレーニングを開始した。
EURO2012に出場していた選手たちはセント・ヴィンセントでキャンプを行っていた選手よりも休暇を延長されていた。
トレーニングを開始したのはGKブッフォン、DFバルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ、MFジャッケリーニ、マルキージオ、
ピルロ、FWジョビンコ。EUROで負傷したキエッリーニは特別にフィットネスセッションを消化。カセレスも先日の「Trofeo TIM」
で膝を捻挫し1か月半離脱しているため開幕までの不安材料となりそうだ。キエッリーニ以外の選手は時間をかけてストレッチや
ランニングで体を慣らした。(『Juventus.com』より)
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2012.07.20
■モッタがボローニャへ
ユベントスのDFマルコ・モッタがボローニャへレンタルされたことがユベントスの公式ウェブサイト上で発表された。
レンタル期間は1年間で2012/2013シーズン終了までとなる。また2012/2013シーズン終了時に買い取りオプションを行使できる
契約内容となっているようだ。マルコ・モッタは2011/2012シーズン当初はユベントスでプレーしていたがコンテ監督に評価されず
1月からカターニャでプレーしていた。
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2012.07.19
■ビダル「言葉だけでは不十分だ」
現在夏キャンプ中で日々ハードワークしているユベントスMFアルトゥーロ・ビダルが公式ウェブサイト上でインタビューに
対するコメントを残している。
ビダル「昨シーズンのことはもう過去のことになっている。我々は最良の方法で新シーズンを迎えるために日々ハードワーク
している。ピッチにいるときは自分をだそうと心掛けている。それはファンへの感謝の気持ちだよ。他クラブからのアプローチに
関して?僕は他クラブに興味がないよ。ユベントスで十分だね。僕たちは昨シーズン、タイトルを勝ち取ったから人気者として
新シーズンを迎えられる。でもより改善しようとしているし僕たちは自分達の強さを理解している。言葉だけでは不十分だ。
ピッチの上で証明しなければならない。そして僕たちはタフなシーズンを迎えるだろう。そのために今皆ハードワークしている。
また、昨シーズンのコッパイタリアでの敗北は忘れない。ナポリにリベンジするつもりだ。」と8月に北京で行われるスーぺル・
コッパ・イタリアについても触れた。
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2012.07.18
■今季初フレンドリーマッチを消化
現在セント・ヴィンセントで夏のキャンプを行っているユベントス。新戦力のアサモアやルシオを加えて本格的なトレーニング
に励んでいる。そんなユベントスは中間テストのような形で地元のセリエDに所属するアイグレヴィッレとプレシーズン初となる
フレンドリーマッチを消化した。結果は7-1で勝利。コンテ監督はまず昨年チームに見事フィットさせた3-5-2システムを起用。
スターティングメンバーから新戦力を試し、DFにはルシオ、マージ、カセレスを起用。中盤にはペペやレンタルから復帰した
ツィーグラー、パドイン、マッローネ、アサモアを起用。トップにはヴチニッチ、クアリアレッラを置いた。ゴールはPK3つを
含め、ヴチニッチやクアリアレッラ、ビダル、途中交代のボアキエなどが決めている。なお、昨シーズン最初のフレンドリー
マッチはヴァル・スーナというローカルクラブを相手に12-1で勝利していた。(『Juventus.com』より。『Facebookページ』にて
試合動画と写真掲載。)
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2012.07.17
■欧州最優秀選手候補に2名が選出
UEFAが発表した欧州最優秀選手候補32名の中にユベントスからGKジャンルイジ・ブッフォンとMFアンドレア・ピルロが
選出された。これは2011/2012シーズンのユベントスのスクデット獲得に貢献したこととEURO2012においてイタリア代表が
決勝進出するのに貢献したことが評価されたものと思われる。この賞はユベントスのレジェンドであるUEFAの
ミシェル・プラティニ会長が主催するものでUEFAのメンバーで構成される協会の53名の記者の投票で決まる。なお、最優秀選手の
表彰式は8月にモナコで行われる予定となっている。また、我々日本人の代表として元ドルトムント所属、現マンチェスター・
ユナイテッド所属の香川真司も候補に選出されている。新シーズンは国内でもヨーロッパでも躍進し、来年ユベントスから多くの
選手が選出されることを期待したい。
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2012.07.17
■コンテ監督「大事なのは全ての相手だ」
12日から始まったセント・ヴィンセントでのキャンプ。14日からはDFのルシオが参加し、基礎的なトレーニングで始まったが
徐々にチーム全体でのトレーニングに変わっていっている。コンテ監督はキャンプ中に記者会見を開き今シーズンの意気込みなど
を語った。
コンテ監督「我々は昨シーズンのスクデットを勝ち取ったことを追求し、チャンピオンズリーグで我々ができることを考え
なければならない。選手皆から感じられる素晴らしい熱意と決意を持って向かいあう必要があるだろう。大事なのは我々の立ち
位置と勝つために必要なものを忘れず、我々が対している全ての相手だ。」と来季への意気込みを語った。 また、
退団したレジェンドのアレッサンドロ・デル・ピエロについて聞かれると「彼がここにいないことを不自然に感じてしまう。彼は
素晴らしいシーズンを楽しみ、私が監督としてやってきたときから助けてくれていた。私は彼が昨シーズンしてくれたことと
ユベントスにもたらしてくれたもの全てに感謝したい。彼はいないと確かに寂しい存在だが、我々は彼が人生において
動かなければならなかったことを理解している。彼の成功を祈っている。」 そして今の期間開かれている移籍マーケットに
ついては「私は移籍マーケットにおいてクラブのフロントがしてくれていることに非常に満足している。アサモアとイスラは強い
選手であり、ユベントスに相応しい。イスラの負傷に関して我々は心配しているが、彼は素晴らしい選手で彼が回復するのを辛抱強く
待たなければならないだろう。彼もアサモアも多くをもたらしてくれる。ジョビンコはまた別の素晴らしい獲得だった。我々は
彼が復帰するのを本当に欲していた。彼は素早く技術も豊富で一対一の状況で強い。またゴールが決められアシストもできる。
彼は決定的な選手になり得るが成長もまだ必要としている。」とコメントしている。
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2012.07.13
■今季最初のトレーニングを消化
昨日から開始されたプレシーズンの夏キャンプ。EURO2012に出場した選手たちと新加入のルシオを除いてユースも含め26人の
選手たちは先にキャンプ先であるセント・ヴィンセントに到着し今季最初のトレーニングを消化した。トレーニングは公開して
行われ1500人を超えるサポーター達が集まった。
選手たちはまずコーチであるアンジェロ・アレッシオに監修されてバカンスでなまった体を治すべくランニングし、時間を
かけて様々なストレッチを消化した。その後3つのグループに分かれてパス練習をこなした。それが終わると11人ずつに分かれて
ミニゲームを消化。ビダルとディ・チェーリエは延長してトレーナーのマッシモ・キャレラに見守られる中ジムで筋肉
トレーニングを行った。ミニゲームではマトリの最初のゴールをはじめとしてマッローネのゴールなどで3-0で終わっている。
選手たちは翌日の9:30に再び集合してトレーニングを行う予定となっている。(『Jucentus.com』より。『Facebookページ』にて
動画掲載。また近々『Facebookページ』にてキャンプ風景のギャラリーを作成する予定。)
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2012.07.12
■いよいよキャンプへ
いよいよプレシーズンの夏キャンプがスタートする。キャンプ先はセント・ヴィンセントのヴァル・ド・アオスタ。ユベントス
の伝統でありコンテ監督のスタイルであるハードワークが課されることが予想される。選手たちはこのキャンプから新シーズンが
始まるつもりで臨まなければならないだろう。また新たに加わった新戦力たちも以前のチームとは違うスタイルについていかなけ
ればならない。イタリア時間の12日から23日までキャンプが行われるが、ユベントスは公式ウェブサイトでキャンプに帯同させる
選手を発表した。トップチームとユースチームで構成されるが、EURO2012に出場した選手たちは休暇が延長されているため遅れて
参加することとなっている。またDFの新戦力ルシオは14日から参加することになっている。12日から帯同する選手たちは以下の
通り。
GK:レアリ(ブレシアから加入)、ストラーリ
DF:カセレス、ディ・チェーリエ、リヒトシュタイナー、マージ(プロ・ヴェルチェッリから加入)、
ツィーグラー(フェネルバフチェから加入)
MF:アサモア(ウディネーゼから加入)、イスラ(ウディネーゼから加入)、マッローネ、パドイン、ペペ、ビダル
FW:ボアキエ(ジェノアから加入)、マトリ、クアリアレッラ、ヴチニッチ
ユース:ブラネスク、シッティ、ルガーニ、ガルシア・テナ・ポル、マグヌション、ウンテルジー、アッぺルト、ブーイ、
シアボーネ、パドヴァン
(関連記事:6/17、7/3)
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2012.07.12
■ユベントスが新シーズンのホームユニフォームを発表
ユベントスが公式ウェブサイト上で新シーズンとなる2012/2013シーズンのホームユニフォーム(ビアンコネーリ)のデザイン
を発表した。ホームユニフォームにもアウェイユニフォームと同様に新規スポンサーとなった「Jeep」のロゴが入った。写真では
スクデット十回を示すシンボル「ステラ」が表示されていなく、そのあたりに関しては騒がれていたものの「JuventusStore.com」
ではユベントスのロゴの上に三つの「ステラ」がはいっており、さらにユベントスのロゴの下に「30 Sul Campo(“ピッチの上での30回の
優勝”)」という文字が入っている。またユニフォームの真ん中上部には優勝チームを示すスクデットのマークが縫い付けられて
いる。(関連記事:6/16)
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2012.07.12
■エリアのブレーメン移籍が正式発表
ユベントスが公式ウェブサイト上でオランダ人ウィンガーのエリエロ・エリア(25)をブンデスリーガのヴェルダー・
ブレーメンに売却したことを発表した。金銭面などについての詳細は発表されていない。エリアは2011/2012シーズンにブンデス・
リーガのハンブルガーSVから移籍。シーズン通して5試合に出場し175分間プレーしている。ユベントスでの選手生活は必ずしも
充実していたとは言えなかったかもしれないが得るものも大きかっただろう。イタリアで得たものを今後の選手生活に活かして
もらいたい。
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2012.07.07
■ユベントスがフレンドリーマッチの日程を発表
ユベントスが公式ウェブサイト上でプレシーズン中に行われるフレンドリーマッチの日程を発表した。12日から23日まで
セント・ヴィンセントでキャンプを行う予定となっているが、その後セント・ヴィンセントのヴァル・ド・アオスタを飛び立つ
と7月28日にドイツでヘルタ・ベルリンとフレンドリーマッチを開催するようだ。その後スイスに移動すると8月1日にスイスの
ジュネーヴでポルトガルの名門クラブであるベンフィカと対戦することになっている。8月4日にはイタリアのサレルノの
スタディオ・アレーチでリーガ・エスパニョーラのマラガとフレンドリーマッチを消化する模様。以上がプレシーズンの
フレンドリーマッチの日程であるが8月11日にはセリエA王者対コッパ・イタリア王者が対戦するスーぺル・コッパ・イタリアが
開催され、コッパ・イタリア決勝でも顔を合わせたナポリと対戦することになっている。現在積極的な補強を進めるユベントス。
ウディネーゼからはMFアサモア、イスラが加わりFWジョビンコの復帰やDFルシオの獲得を決めている。ストライカーも含め
今後も補強が続くことが予想されるが、プレシーズンのキャンプやフレンドリーマッチで新戦力を含めてチーム力のアップを図り
、2012/2013シーズンに十分に備えてもらいたいものである。
・7月28日 対ヘルタ・ベルリン
・8月1日 対ベンフィカ
・8月4日 対マラガ
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2012.07.05
■ルシオ「再び成功をつかみたい」
2年間の契約を交わしユベントスに昨日加入したブラジル代表DFルシオ。ルシオが『Juventus Channel』でユベントスに移籍し
た喜びを語った。
ルシオ「とても幸せだ。これは新たな経験であり、僕の人生の新たなチャプターだ。非常に楽しみだ。過去の経験は僕の中に
あるが、再び成功をつかみたいと思っている。最も重要なのは今日であり明日である。昨日というのはすでに歴史となる。僕は
モチベーションは正しいものである必要があるということを信じている。」また「ユベントスは常に強いチームであり続けている。
そして僕がイタリアに来た時からユベントスはいつもユベントスであり続けている。新しいスタジアムと共に僕のモチベーション
が上がっていることもはっきりしている。またサポートも素晴らしく良く、素晴らしい熱意と共にユベントスを前に進めてくれて
いる。その武器がユベントスの強さでもある。」とコメントしている。
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2012.07.05
■ルシオ獲得が正式発表
ユベントスがブラジル代表DFのルシオを獲得したことをクラブの公式ウェブサイトで発表した。ルシオは2011/2012シーズン
限りでインテルとの契約が満了しており、契約の延長は行わなかったため移籍金が発生することなくユベントスが獲得することが
できた。契約期間は2年間で2014年の6月30日までとなっている。ルシオは一昨日ユベントスの本拠地であるトリノにメディカル
チェックを受けるために訪れており、チェックが済んだ翌日契約書にサインをしたものとみられる。なお、ライバルである
インテルからの移籍ということで物議もかもしだしている状況であるが、インテルのモラッティ会長は「フリーとなっている選手
でありルシオは好きなところへ行くことができる。そういう意味ではユベントスが獲得したことに問題はない。」と語っている。
ルシオの経歴についてだが、本名はルシマール・ダ・シウヴァ・フェレイラ。ブラジルとポルトガルの両国の国籍を持っており、
ブラジルのインテルナシオナルでプレーしたのち、ブンデスリーガのレヴァークーゼンに移籍。2001/2002シーズンにはCLでは
準優勝に導く活躍をしている。2004年にはバイエルン・ミュンヘンに移籍し副キャプテンも務めた。2009年に3年契約でインテル
に移籍しCL優勝、クラブワールドカップ優勝にも貢献している。現在34歳という年齢で衰えも否めないが今季のユベントスの
CL出場には国際経験豊富な選手が必要なだけにルシオの獲得は大きなものとなると思われる。
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2012.07.03
■間もなくプレシーズンがスタート
昨日、今年最高のヨーロッパサッカー界のイベントであるEURO2012が閉幕した。アッズーリ(イタリア代表の愛称)は期待以上
の強さを発揮し決勝に進出。優勝こそスペインに譲った(0-4で敗北)ものの、イタリアサッカー界にとっては未来を拓く非常に
ポジティブな結果となった。
そして今日、ユベントスは公式ウェブサイト上でプレシーズンの日程を発表した。EUROに出場したユベントスの8人の精鋭たちを
含めもう少しの期間を静養した後、今月の12日にプレシーズンのキャンプ地であるセント・ヴィンセントでトレーニングを開始
するようだ。なおプレシーズン中には3つのフレンドリーマッチが予定されている模様でキャンプからトリノに戻った23日以降に
行われることになってる。またセント・ヴィンセントでは地元のサッカークラブとセント・ヴィンセントスタジアムで17日に
フレンドリーマッチが行われるという。そして21日には毎年開催される「TIM TROPHY」でインテルとミランと3チームで1試合
45分間の試合を消化することになっており開催地はバーリの予定。昨シーズンは無敗で9シーズンぶりのスクデットを獲得した
ユベントス。プレシーズンで十分に準備し、コンテ監督と共に今季もユベントスらしい奮闘を見せて頂きたいものである。
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2012.06.27
■ピルロ「チャンスをつくる必要がある」
先日のイングランド戦で劇的なPK戦での勝利を挙げた新星アッズーリ。イングランドに勝利したことによりベスト4に進出し
2010年のW杯の屈辱を少しは払拭できたのではないだろうか。これまでのEURO2012での試合で常にキーマンとして活躍してきた
MFアンドレア・ピルロが会見に臨み、ドイツ戦への意気込みを語った。
ピルロ「ドイツはサッカーをするのが好きであり、我々を苦しめることができる。しかし、もしあなた達(記者)がこの目の前
にある試合について考えるのなら2006年(W杯準決勝)までさかのぼることになるだろうね。恐らく彼らは我々の脅威になるまで
になったと思う。どうやったらドイツに勝てるのか?まず我々はいくつもチャンスつくる必要があるだろうね。ポゼッションを
維持することは非常に重要な要素となってくるはずだ。そして、彼らには多くの一流選手がいる。エジルはレアル・マドリードで
やっているように、チームの柱となって仕事するだろうね。」 また続けて「チームの仲間からもらった称賛の言葉は僕にとって
最も素晴らしいものだ。素晴らしい選手たちに感謝したいと思う。」とコメントしている。下馬評では優勝候補にもあげられて
いるドイツに勝つのは厳しいかもしれないといわれているが、イタリアにもピルロを起点に良いサッカーをしてもらいたいもの
である。なお、ここ最近ニュースの配信ができておらず誠に申し訳ありませんでした。オフシーズンではありますが今後とも
どうか『Juven-tino』を宜しくお願い致します。(『Juventus.com』より)
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2012.06.17
■ユベントスが夏のキャンプ地を発表
ユベントスが2012/2013シーズンが始まる前に行われる新シーズンのための夏キャンプのキャンプ先を発表した。キャンプ地は
イタリアの町セント・ヴィンセントとなり7月の12日から7月の23日までとなっている。昨年の夏キャンプは中東のUAEで
行われカタールのクラブチームであるアル・ヒラルとフレンドリーマッチ(7-1で勝利)を消化した。今年もフレンドリーマッチ
が7月の21日に行われる予定となっているが対戦相手はまだわかっていない。対戦相手に関しては近々発表するとしている。
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2012.06.16
■ユベントスが新シーズンのアウェイユニフォームを発表
ユベントスは公式ウェブサイト上で新シーズンとなる2012/2013シーズンのアウェイユニフォームのデザインを発表した。
新シーズンも引き続きナイキがメーカーとなったが、スポンサーは『BetClic』とは代わり自動車メーカーである『Jeep』のロゴ
の入ったものとなった。なお、デザインについてはユベントスのカラーであるビアンコネーロ(“白と黒”)でユベントスの決意
と成功へのハングリーさを表現した模様。2011/2012シーズンのピンクに黒いステラ(“星”)でデザインされたアウェイ
ユニフォームとは対照的にシンプルなデザインになった。近年でアウェイユニフォームが黒色だったのはユベントスがセリエBに
所属した2006/2007シーズンであった。なお、ホームユニフォームについては何も発表されてはいないが近日中に発表されることが
予想される。
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